翻訳と辞書
Words near each other
・ メリマック
・ メリマック (ニューハンプシャー州)
・ メリマック計画
・ メリマック郡 (ニューハンプシャー州)
・ メリマン・ハリス
・ メリミー!!
・ メリメ
・ メリメイキング
・ メリメイキング 〜凸凹な毎日と、あいかわらずな僕ら〜
・ メリメリ
メリャ族
・ メリヤ
・ メリヤス
・ メリヤス編み
・ メリヤス編みダクロングラフト
・ メリヤス足袋
・ メリュジーヌ
・ メリライト
・ メリラス郡
・ メリリャ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

メリャ族 : ウィキペディア日本語版
メリャ族[めりゃぞく]

メリャ族()は中世のヴォルガ川上流域で生活していたフィン・ウゴル人の部族である。
メリャ族は、6世紀のビザンツ帝国の官僚であるヨルダネス(ru)によって、「Merens」として記録されている〔меря // Этимологический словарь русского языка. — М.: Прогресс. М. Р. Фасмер. 1964—1973.〕 。『原初年代記』には、ヴェシ族のそばに住み、他のスラヴ系、フィン系の部族と同じくヴァリャーグダーニ(貢税)を収めていたことが記されている〔Меря // ブロックハウス・エフロン百科事典〕。その居住範囲は現ロシアのヤロスラヴリ州イヴァノヴォ州トヴェリ州東部、ヴォログダ州南部、コストロマ州西部に相当する〔Матвеев А. К. К проблеме расселения летописной мери // Известия Уральского государственного университета. 1997. № 7. С. 5-17. 〕。
メリャ族の居住地はキエフ大公国領に組み込まれ、スラヴ人の諸部族と同化した。10世紀半ば以降は年代記に言及はみられない〔田中陽兒・倉持俊一・和田春樹編 『世界歴史体系 ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』山川出版社、1995年。p75〕。
==出典==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メリャ族」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.