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メマンチン : ウィキペディア日本語版
メマンチン

メマンチン (memantine) はアダマンタンの誘導体の1つであり、医薬品として用いられる。
==効能・効果==
塩酸メマンチンは中等度・重度アルツハイマー認知症の治療薬としてEUおよびアメリカで承認され用いられている。
日本では国内の臨床試験が、第一三共グループのアスビオファーマによって行われ、2011年1月21日に「症状の進行抑制」について製造販売承認され、同年6月8日にメマリー®という商品名で第一三共から発売された。
エーザイアリセプトとの併用療法が有効であるとして期待されている。英国での多施設共同研究では、併用効果は、プラセボおよび単剤治療に対して有意差を持って効果があった。しかし英国当局からは否定的な見解が示されている。
なお、エビデンスは報告されていないものの、薬理学上の観点から難治性の強迫性障害に対して治療効果があるのではないかと予想されている。
又、線維筋痛症の疼痛を軽減するとの研究も有る〔Olivan-Blázquez B, et al, Efficacy of memantine in the treatment of fibromyalgia: a double-blind, randomised, controlled trial with 6-month follow-up. Pain. 2014;155:2517–2525.〕。
: 強迫性障害や線維筋痛症は、日本における健康保険の適応症ではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メマンチン」の詳細全文を読む




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