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メヌード : ミニ英和和英辞書
メヌード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ヌード : [ぬーど]
 【名詞】 1. nude 2. (n) nude
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

メヌード : ウィキペディア日本語版
メヌード[ちょうおん]

MENUDO(メヌード)は、プエルトリコ出身の少年歌手グループボーカルアイドルグループである。1980年代に、中米南米およびアメリカで爆発的な人気を誇った。16歳でグループを脱退しなければならず、このためメンバーチェンジを繰り返しながらグループは存続し、リッキー・マーティンも所属していた。3回の来日を果たし、日本国内にも数多くのファンを残す。また、日本の女性アイドルグループであるモーニング娘。がそのコンセプトを参考にしたといわれる。

== メヌードの歴史 ==

* 1977年、プエルトリコでメヌードは誕生した。音楽関係に携わっていたエドガルド・ディアズ(Edgardo Diaz)が、自らの従兄弟である三人のリッキー・メレンデス(Ricky Melendz)、オスカル・メレンデス(Oscar Melendez)、カルロス・メレンデス(Carlos Melendez)、のメレンデス三兄弟と、その友達のサラベリー兄弟 - フェルナンド・サラベリー(Fernando Sallaberry)、ネフティ・サラベリー(Nefty Sallaberry)の5人を集め、ディアズ自らがプロデューサーとなり、16歳になったらグループを脱退する、という条件を加えて、メヌードを結成。
* 1977年プエルトリコで、1stアルバム「LaFantasumas」で、デビューを果たした。その噂は瞬く間にラテン系の人々に広まり、翌年1978年には、2ndアルバム「Laura」をリリースした。
* 1979年初のコンサートを行った。9月「La Gente Joven de Menudo」が放映され、この初のテレビ番組がきっかけとなり、プエルトリコだけではなく、ラテンアメリカ各国での人気に拍車をかけた。
* 1978年、3rdアルバム「Chiquitita」をリリースした。ABBAでおなじみの曲「チキチータ」である。実は、遠い国日本でも、このメヌード版「チキチータ」が稀にオンエアされていたこともある。その後、4thアルバムとして、クリスマスシーズンアルバム「Navidad」をリリース。
* 1980年には、5thアルバム「Mas Mucho Mas」を、クリスマスシーズンには再び、6thアルバムとなる「Menudo Es Navidad」をリリース。
* 1981年春、7thアルバムとなる、初のメヌードベストアルバム「Fuego」をリリースした。
* 1981年秋には、8thアルバム「La Rock Chigillo」をリリースし、人気を不動のものとした。
* 1982年には、なんと14ヶ国77都市でワールドツアーを行った。
* 1982年12月には、映画にまで進出した。初主演映画「Una Aventura Llamada Menudo」が中南米で公開された。この後、メヌードは世界進出を意識するようになっていった。
* 1983年2月にはニューヨークで初コンサートを行った。3月には、メキシコのスタジアムアステカでもコンサートを行い、6月には、再度ニューヨークで、しかもあのマディソン・スクエア・ガーデンでコンサートを行ったのだ。9月には、映画『キャノンボール2』の主題歌をスペイン語・英語で歌いメヌードの名を世界に知らしめた。テレビCMにも引っ張りだことなったメヌードは、P&G社クレスト歯磨き粉、マクドナルドCMに出演、ペプシコーラ社のイメージキャラクターとして何本ものCMに出演するなど、実際に世界進出を達成した。そして11月、世界のメジャーであるRCAレコードから、「A Todo Rock」をリリースした。歌手活動だけではなく、CM、映画など、世界のメヌードとして、知られるようになった。さらに名誉ある出来事として1984年に、世界で最年少の国連ユニセフ親善大使に任命された。
* 1984年2月には、初の英語アルバム「Reaching Out」をリリースした。このアルバムが「ハローメヌード」という邦題で、1984年12月に日本でもビクターレコードから発売され、これが日本でのデビューアルバムとなった。
* 1984年、再びニューヨーク、今度はラジオシティーミュージックホールでコンサートを行い、興奮したファンが失神する、というニュースまで流れた。グラミー賞ラテンアワードでも入賞を成し遂げ、また、マイケル・ジャクソン、クインシー・ジョーンズ受賞の際のプレゼンターも担当し、ジョン・デンバーと共にグラミー賞を盛り上げた。続いて発売されたスペイン語アルバム「Evolucion」も大ヒットさせ、世界中でコンサートツアーを開始した。
* 1985年3月メヌードは、初来日を果たした。第14回東京音楽祭に出演し、銀賞(3位)に入賞した。また、初来日にして、日本武道館で初コンサートという、脅威を成し遂げた。来日中は、テレビのバラエティ番組『クイズ・ドレミファドン!』に出演。また、ロッテチョコレートカントリーのイメージキャラクターとして、日本限定のCM曲として使用された「Sing&Dance」に合わせて、CMを極秘撮影した。メヌードの宿泊先であった東京プリンスホテルまで、ファンが詰めかけた。初来日で、多くの日本のファンを得たメヌードは、帰国後に、ロッテチョコレートカントリーのCMがオンエアされ、さらに日本のファンを増やし続けた。初来日のメンバーは、Roy Rosello, Roby Rosa, Charlie Masso, Ray Reyes, そして、オリジナルメンバーだったあのメレンデス兄弟の一人、リッキー・メレンデスが来日前に脱退し、12歳の可愛らしいリッキー・マーティン(Ricky Martin)が新メンバーとして加入、来日を果たした。
* 1985年10月、メヌードは、再来日を果たした。TBSラジオ、NHK『スペイン語講座』に出演した。また、世界中で行われたExplosion Concert Tourを日本でも、2ndコンサートとして 五反田簡易保険ホールゆうぽうとで行った。メヌード2枚目の英語アルバムである「EXPLOSION-エクスプロージョン」が世界中で発売されており、これに合わせてのコンサートツアーであった。プライベートでは、新宿を訪れショッピングを楽しんだ。宿泊先であったホテルフェアモントにも、ファンが会いに来ていた。この模様は、メヌードの専属カメラマンによって撮影され、日本では、「Sing&Dance」のPV、「東京プロモーション」と題して、フィルムが世界中でオンエアされた。今回のこの来日メンバーは、初来日の時と同じく Roy Rosello, Roby Rosa, Charlie Masso, Ricky Martin, そして新メンバーレイモンド(Raymond Acevedo)であった。メヌードひさびさのスペイン語アルバム「Ayer y hoy」が発売された。
* 1986年6月 メヌード再来日。来日するたびに、メンバーが一人ずつ入れ替わっている。2回の来日経験のあるロイ・ロセーロ(Roy Rosello)が半ば突然メヌードを脱退してしまったのだ。替わりに加入した新メンバー、セルジオ・ゴンザレス(Sergio Gonzalez)が、リッキー、ロビー、チャーリー、レイモンドとともに来日を果たした。この来日時は、ロッテカントリーの新CMの撮影、TBS『ロッテ 歌のアルバム』に出演したが、コンサートは行われず、メヌードのパフォーマンスの披露は、『ロッテ 歌のアルバム』(取手市民会館にて収録)だけであった。帰国後は、英語アルバム「can't get enough」、スペイン語アルバム「Refrescante」が発売された。世界各国では、相変わらずの人気ぶりで、フィリピンではゴールドディスクを獲得した。ヨーロッパへも進出し、イタリアのサンレモ音楽祭への出場も手に入れたのだ。日本からは、メヌードのグアム・ハワイへのコンサートツアーへ行く熱狂的なファンもおり、世界中のファンの歓声の中、メヌードは、プエルトリコや周辺各国で、原点に返って活躍していた。その後、MDOと改名したが、そのグループ形態は続いたが、
* 2008年からは、NEW MENUDOとして、全米中で行われたオーディションで選ばれた5人を新メンバーに迎え、アメリカを中心に活躍している。しかし、そのブランドなどはオリジナルファミリーではなく他社がマネージメントをしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メヌード」の詳細全文を読む




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