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メガビット : ミニ英和和英辞書
メガビット[めが]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

メガ : [めが]
 【名詞】 1. mega- 2. 10^6 3. (P), (n) mega-/10^6

メガビット ( リダイレクト:メガビット (megabit) はデータの量の単位の一つで、Mビット (Mbit)、あるいは Mb とも略記される("M" は大文字、"b" は小文字)。 1 メガビットは 100万ビットに等しい(ただし、後述するように場合によって異なる)。メガビットがよく使われるのは、データの転送速度や処理速度を表す場合で、たとえば「100 Mbit/s Fast イーサネット」のように使われる。ADSLなどの一般家庭向け高速インターネット接続の速度はメガビット単位で表現されることが多い。電気通信分野では、メガ (M) はほぼ例外なく10進接頭辞(SI接頭辞)で、 1 メガビットは 106 = 1,000,000 ビット であり、これは 125,000 バイト あるいは 125 キロバイト にあたる。一方、半導体やソフトウェアの分野ではメガを 2進接頭辞として扱うことも多く、この場合には 1 メガビットは 220 = 1,048,576 ビット(128 キロバイト)である。RAM や ROM の容量を表す場合などに使われることがある。この 2進法に基づく単位を、SI接頭辞との混乱を避けるためにメビビット (mebibit) とする呼び方もあるが、あまり普及していない。これらの単位の違いについては 2進接頭辞とSI接頭辞の項を参照のこと。== メガビットとテレビゲームのカートリッジ ==8~16ビットコンシューマーゲーム機時代には、「メガビット」(Mビット)はゲームのカートリッジ(ロムカセット)の容量を表すのによく使われた。プログラマーの岩崎啓眞は、初期のマイコンには4ビット、9ビットのものなどがあり、8ビット単位である1バイトは扱えないため、ビット単位で扱う習慣があったのではないかとしている岩崎啓眞「■Colorful Pieces of Game」 。ゲーム雑誌でも、記事にはそのゲームのロムカセット容量が明記されるのが普通であった。スーパーファミコンやメガドライブの大多数のゲームは8Mビットカートリッジが標準的だったが、4Mビットのものも珍しくなく、後には12、16、32Mビットなど大容量のカートリッジを使いグラフィックが強化されたゲームも現れた。『テイルズ オブ ファンタジア』や『スターオーシャン』は48Mビットであった。この「メガ」単位の容量は(時に「ビット」を省略して)ゲームの宣伝にも使われ、後に登場したネオジオでは100Mビットを超えたゲームに「100メガショック」の売り文句が使われることもあった。一方、CD-ROMを使用したゲームは、CD自体の容量の大きさを表すのに「メガバイト」単位が使われたが、個々のソフトの容量が明記されることはほとんど無かった。しかし、利用者から見てメモリ容量やグラフィックなどのデータのサイズを表すときにはバイトを単位とするのが一般的である。8 ビット = 1 バイトであるから、4Mビットのカートリッジなら 512Kバイト、8Mビットなら 1Mバイトのデータをそれぞれ格納できることになる。ゲーム会社が「メガバイト」でなく敢えて「メガビット」を用いたのは商業的理由、つまり容量の数値を見かけ上 8倍にすることでゲームの価値を強調するためだったのかもしれない岩崎は、上記の理由を挙げこれを否定している。。たとえば、スーパーファミコンのストリートファイターII は 16Mビットカートリッジだったが、2M(バイト)と呼ぶより 16M(ビット)と呼んだほうが確かに好印象であるといえよう。ちなみに 2Mバイトとは、現在のパソコンのデスクトップサイズのビットマップ画像(1,024×768ピクセル、色深度 24ビット、無圧縮)とほぼ同じサイズであり、その容量に同ゲームが1本丸ごと収まっていたのである。その後、ゲームの大容量化が進み、また媒体もCD-ROM、DVD-ROM、Blu-ray Discといった光ディスクが主流になった。それに従って、ロムカセットを使うゲームでも、ゲーム雑誌などが容量を明記する習慣は廃れていった。 ) : ウィキペディア日本語版
メガビット (megabit) はデータの量の単位の一つで、Mビット (Mbit)、あるいは Mb とも略記される("M" は大文字、"b" は小文字)。 1 メガビットは 100万ビットに等しい(ただし、後述するように場合によって異なる)。メガビットがよく使われるのは、データの転送速度や処理速度を表す場合で、たとえば「100 Mbit/s Fast イーサネット」のように使われる。ADSLなどの一般家庭向け高速インターネット接続の速度はメガビット単位で表現されることが多い。電気通信分野では、メガ (M) はほぼ例外なく10進接頭辞(SI接頭辞)で、 1 メガビットは 106 = 1,000,000 ビット であり、これは 125,000 バイト あるいは 125 キロバイト にあたる。一方、半導体やソフトウェアの分野ではメガを 2進接頭辞として扱うことも多く、この場合には 1 メガビットは 220 = 1,048,576 ビット(128 キロバイト)である。RAM や ROM の容量を表す場合などに使われることがある。この 2進法に基づく単位を、SI接頭辞との混乱を避けるためにメビビット (mebibit) とする呼び方もあるが、あまり普及していない。これらの単位の違いについては 2進接頭辞とSI接頭辞の項を参照のこと。== メガビットとテレビゲームのカートリッジ ==8~16ビットコンシューマーゲーム機時代には、「メガビット」(Mビット)はゲームのカートリッジ(ロムカセット)の容量を表すのによく使われた。プログラマーの岩崎啓眞は、初期のマイコンには4ビット、9ビットのものなどがあり、8ビット単位である1バイトは扱えないため、ビット単位で扱う習慣があったのではないかとしている岩崎啓眞「■Colorful Pieces of Game」 。ゲーム雑誌でも、記事にはそのゲームのロムカセット容量が明記されるのが普通であった。スーパーファミコンやメガドライブの大多数のゲームは8Mビットカートリッジが標準的だったが、4Mビットのものも珍しくなく、後には12、16、32Mビットなど大容量のカートリッジを使いグラフィックが強化されたゲームも現れた。『テイルズ オブ ファンタジア』や『スターオーシャン』は48Mビットであった。この「メガ」単位の容量は(時に「ビット」を省略して)ゲームの宣伝にも使われ、後に登場したネオジオでは100Mビットを超えたゲームに「100メガショック」の売り文句が使われることもあった。一方、CD-ROMを使用したゲームは、CD自体の容量の大きさを表すのに「メガバイト」単位が使われたが、個々のソフトの容量が明記されることはほとんど無かった。しかし、利用者から見てメモリ容量やグラフィックなどのデータのサイズを表すときにはバイトを単位とするのが一般的である。8 ビット = 1 バイトであるから、4Mビットのカートリッジなら 512Kバイト、8Mビットなら 1Mバイトのデータをそれぞれ格納できることになる。ゲーム会社が「メガバイト」でなく敢えて「メガビット」を用いたのは商業的理由、つまり容量の数値を見かけ上 8倍にすることでゲームの価値を強調するためだったのかもしれない岩崎は、上記の理由を挙げこれを否定している。。たとえば、スーパーファミコンのストリートファイターII は 16Mビットカートリッジだったが、2M(バイト)と呼ぶより 16M(ビット)と呼んだほうが確かに好印象であるといえよう。ちなみに 2Mバイトとは、現在のパソコンのデスクトップサイズのビットマップ画像(1,024×768ピクセル、色深度 24ビット、無圧縮)とほぼ同じサイズであり、その容量に同ゲームが1本丸ごと収まっていたのである。その後、ゲームの大容量化が進み、また媒体もCD-ROM、DVD-ROM、Blu-ray Discといった光ディスクが主流になった。それに従って、ロムカセットを使うゲームでも、ゲーム雑誌などが容量を明記する習慣は廃れていった。[めが]

メガビット (megabit) はデータの量の単位の一つで、Mビット (Mbit)、あるいは Mb とも略記される("M" は大文字、"b" は小文字)。 1 メガビットは 100万ビットに等しい(ただし、後述するように場合によって異なる)。
メガビットがよく使われるのは、データの転送速度や処理速度を表す場合で、たとえば「100 Mbit/s Fast イーサネット」のように使われる。ADSLなどの一般家庭向け高速インターネット接続の速度はメガビット単位で表現されることが多い。電気通信分野では、メガ (M) はほぼ例外なく10進接頭辞(SI接頭辞)で、 1 メガビットは 106 = 1,000,000 ビット であり、これは 125,000 バイト あるいは 125 キロバイト にあたる。
一方、半導体ソフトウェアの分野ではメガを 2進接頭辞として扱うことも多く、この場合には 1 メガビットは 220 = 1,048,576 ビット(128 キロバイト)である。RAMROM の容量を表す場合などに使われることがある。この 2進法に基づく単位を、SI接頭辞との混乱を避けるためにメビビット (mebibit) とする呼び方もあるが、あまり普及していない。これらの単位の違いについては 2進接頭辞とSI接頭辞の項を参照のこと。
== メガビットとテレビゲームのカートリッジ ==

8~16ビットコンシューマーゲーム機時代には、「メガビット」(Mビット)はゲームのカートリッジ(ロムカセット)の容量を表すのによく使われた。プログラマー岩崎啓眞は、初期のマイコンには4ビット、9ビットのものなどがあり、8ビット単位である1バイトは扱えないため、ビット単位で扱う習慣があったのではないかとしている〔岩崎啓眞「■Colorful Pieces of Game」 〕。
ゲーム雑誌でも、記事にはそのゲームのロムカセット容量が明記されるのが普通であった。スーパーファミコンメガドライブの大多数のゲームは8Mビットカートリッジが標準的だったが、4Mビットのものも珍しくなく、後には12、16、32Mビットなど大容量のカートリッジを使いグラフィックが強化されたゲームも現れた。『テイルズ オブ ファンタジア』や『スターオーシャン』は48Mビットであった。この「メガ」単位の容量は(時に「ビット」を省略して)ゲームの宣伝にも使われ、後に登場したネオジオでは100Mビットを超えたゲームに「100メガショック」の売り文句が使われることもあった。一方、CD-ROMを使用したゲームは、CD自体の容量の大きさを表すのに「メガバイト」単位が使われたが、個々のソフトの容量が明記されることはほとんど無かった。
しかし、利用者から見てメモリ容量やグラフィックなどのデータのサイズを表すときにはバイトを単位とするのが一般的である。8 ビット = 1 バイトであるから、4Mビットのカートリッジなら 512Kバイト、8Mビットなら 1Mバイトのデータをそれぞれ格納できることになる。ゲーム会社が「メガバイト」でなく敢えて「メガビット」を用いたのは商業的理由、つまり容量の数値を見かけ上 8倍にすることでゲームの価値を強調するためだったのかもしれない〔岩崎は、上記の理由を挙げこれを否定している。〕。
たとえば、スーパーファミコンのストリートファイターII は 16Mビットカートリッジだったが、2M(バイト)と呼ぶより 16M(ビット)と呼んだほうが確かに好印象であるといえよう。ちなみに 2Mバイトとは、現在のパソコンのデスクトップサイズのビットマップ画像(1,024×768ピクセル、色深度 24ビット、無圧縮)とほぼ同じサイズであり、その容量に同ゲームが1本丸ごと収まっていたのである。
その後、ゲームの大容量化が進み、また媒体もCD-ROM、DVD-ROMBlu-ray Discといった光ディスクが主流になった。それに従って、ロムカセットを使うゲームでも、ゲーム雑誌などが容量を明記する習慣は廃れていった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メガビット (megabit) はデータの量の単位の一つで、Mビット (Mbit)、あるいは Mb とも略記される("M" は大文字、"b" は小文字)。 1 メガビットは 100万ビットに等しい(ただし、後述するように場合によって異なる)。メガビットがよく使われるのは、データの転送速度や処理速度を表す場合で、たとえば「100 Mbit/s Fast イーサネット」のように使われる。ADSLなどの一般家庭向け高速インターネット接続の速度はメガビット単位で表現されることが多い。電気通信分野では、メガ (M) はほぼ例外なく10進接頭辞(SI接頭辞)で、 1 メガビットは 106 = 1,000,000 ビット であり、これは 125,000 バイト あるいは 125 キロバイト にあたる。一方、半導体やソフトウェアの分野ではメガを 2進接頭辞として扱うことも多く、この場合には 1 メガビットは 220 = 1,048,576 ビット(128 キロバイト)である。RAM や ROM の容量を表す場合などに使われることがある。この 2進法に基づく単位を、SI接頭辞との混乱を避けるためにメビビット (mebibit) とする呼び方もあるが、あまり普及していない。これらの単位の違いについては 2進接頭辞とSI接頭辞の項を参照のこと。== メガビットとテレビゲームのカートリッジ ==8~16ビットコンシューマーゲーム機時代には、「メガビット」(Mビット)はゲームのカートリッジ(ロムカセット)の容量を表すのによく使われた。プログラマーの岩崎啓眞は、初期のマイコンには4ビット、9ビットのものなどがあり、8ビット単位である1バイトは扱えないため、ビット単位で扱う習慣があったのではないかとしている岩崎啓眞「■Colorful Pieces of Game」 。ゲーム雑誌でも、記事にはそのゲームのロムカセット容量が明記されるのが普通であった。スーパーファミコンやメガドライブの大多数のゲームは8Mビットカートリッジが標準的だったが、4Mビットのものも珍しくなく、後には12、16、32Mビットなど大容量のカートリッジを使いグラフィックが強化されたゲームも現れた。『テイルズ オブ ファンタジア』や『スターオーシャン』は48Mビットであった。この「メガ」単位の容量は(時に「ビット」を省略して)ゲームの宣伝にも使われ、後に登場したネオジオでは100Mビットを超えたゲームに「100メガショック」の売り文句が使われることもあった。一方、CD-ROMを使用したゲームは、CD自体の容量の大きさを表すのに「メガバイト」単位が使われたが、個々のソフトの容量が明記されることはほとんど無かった。しかし、利用者から見てメモリ容量やグラフィックなどのデータのサイズを表すときにはバイトを単位とするのが一般的である。8 ビット = 1 バイトであるから、4Mビットのカートリッジなら 512Kバイト、8Mビットなら 1Mバイトのデータをそれぞれ格納できることになる。ゲーム会社が「メガバイト」でなく敢えて「メガビット」を用いたのは商業的理由、つまり容量の数値を見かけ上 8倍にすることでゲームの価値を強調するためだったのかもしれない岩崎は、上記の理由を挙げこれを否定している。。たとえば、スーパーファミコンのストリートファイターII は 16Mビットカートリッジだったが、2M(バイト)と呼ぶより 16M(ビット)と呼んだほうが確かに好印象であるといえよう。ちなみに 2Mバイトとは、現在のパソコンのデスクトップサイズのビットマップ画像(1,024×768ピクセル、色深度 24ビット、無圧縮)とほぼ同じサイズであり、その容量に同ゲームが1本丸ごと収まっていたのである。その後、ゲームの大容量化が進み、また媒体もCD-ROM、DVD-ROM、Blu-ray Discといった光ディスクが主流になった。それに従って、ロムカセットを使うゲームでも、ゲーム雑誌などが容量を明記する習慣は廃れていった。」の詳細全文を読む




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