翻訳と辞書
Words near each other
・ ミルウォーキー・ブルワーズの歴代監督一覧
・ ミルウォーキー・ブレーブス
・ ミルウォーキー・ブレーヴス
・ ミルウォーキー・プロトコル
・ ミルウォーキー・プロトコール
・ ミルウォーキー・マイル
・ ミルウォーキー市
・ ミルウォーキー市長
・ ミルウォーキー郡 (ウィスコンシン州)
・ ミルウォーキー鉄道
ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車
・ ミルウォード・ブラウン
・ ミルウォールFC
・ ミルウォール・ブリック
・ ミルウォール・ライオネセスLFC
・ ミルカ
・ ミルカ・チェモス・チェイワ
・ ミルカ・デュノー
・ ミルカ・バブリネック
・ ミルカ・フェデラー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車 : ミニ英和和英辞書
ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車[みるうぉーきーてつどういーぴー2がたでんききかんしゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
電気 : [でんき]
 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light 
電気機関車 : [でんききかんしゃ]
 (n) electric locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車 : ウィキペディア日本語版
ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車[みるうぉーきーてつどういーぴー2がたでんききかんしゃ]

EP-2型電気機関車(以下バイポーラ)はミルウォーキー鉄道1919年に導入した電気機関車で、ゼネラルエレクトリックにより5両が生産された。
旅客用として同社の大陸横断列車オリンピアン(Olympian)、コロンビアン(Columbian)、そしてオリンピアン・ハイアワサ等の牽引に活躍し、ミルウォーキー鉄道近代化の象徴として40年近くに渡り活躍した。
== 設計 ==

1917年1915年のミルウォーキー鉄道山岳線での電化に続いて、湾岸線の電化を進めることにした。このプロジェクトの一環として、ミルウォーキー鉄道はゼネラル・エレクトリック社(以下GE)に、5両の電気機関車の新調を1両あたり20万ドルで注文した。そのとき注文された機関車の設計は2年前に山岳線での最初の電化の際GEが提供したboxcab型機関車とは根本的に異なっていた。ミルウォーキー鉄道は、GEからこの設計を発注した唯一の鉄道だった。
最も顕著な機械の面での改良点は、稼働モーターであった。それらはとして知られている界磁極を2つだけ持つモーター12台が、機関車の車軸側のフレームに直接取り付けられた。モーターの電機子を車軸に直接取り付けた設計であった。この設計により、ギアの歯車のうなり音だけでなく、高性能のRPM電動モータの音を取り除いたほぼ完全にノイズを抑えた。EP-2型は、バイポーラモーターを使用した初めての電気機関車ではなかった。Asa F. Batchelderによって設計された同型のモーターは、数十年前にニューヨーク・セントラル鉄道のS-モーターに使用された。しかし、EP-2型は、同型のモーターを使用した車両のなかで最も大型の車両であった。
バイポーラのレイアウトも異例だった。機関車の車体には、3つのセクションから成っていた。小さな中央部のセクションには客車への暖房サービスのためのボイラーが、大きな両端のセクションには、電気機器と独特の半円状のフードを持った運転室が備わっていた。機関車のフレームは、4つのセクションで分割され、機関車本体の端部が取り付けられる2つの中央のセクションは、ジョイントで繋がっている。動輪が12組あり、それに従輪1組を加えた、1B + D + D + B1の軸配置となっていた。
バイポーラは単機でミルウォーキー鉄道の旅客列車を引っ張ることができるように設計された。当初、総括制御の装置は付けられていなかった。GEは、機関車の最高速度は、時速90マイル(時速145km)であると主張したが、ミルウォーキー鉄道は、時速70マイル(時速115km)と評価した。それらの性能は3,180馬力(2.37 MW)、走行中の牽引力 42,000lbf(190kN)、出発時の牽引力116,000lbf(520kN)であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.