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ミヤマクロユリ : ミニ英和和英辞書
ミヤマクロユリ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ミヤマクロユリ ( リダイレクト:クロユリ ) : ウィキペディア日本語版
クロユリ

クロユリ(黒百合、学名: )はユリ科バイモ属高山植物。別称はエゾクロユリ(蝦夷黒百合)。
== 特徴 ==
多年草。地下にある鱗茎は多数の鱗片からなる。は直立して高さ10-50cmになり、3-5輪生するが数段にわたってつく。葉は長さ3-10cmになる披針形から長楕円状披針形で、質は厚く表面はつやがあり、基部に葉柄はない〔『日本の野生植物 草本I単子葉類』p.38〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.862〕。
花期は6-8月。は鐘状で、茎先に1-数個を斜め下向きにつける。花被片は6個で、長さ25-30mmの楕円形で、暗紫褐色または黒紫色になり、網目模様があり、内面の基部に腺体がある。雄蕊は6個あり、花被片の半分の長さ。花柱は基部から3裂する。花には悪臭があり、英語では「skunk lily(スカンクユリ)」「dirty diaper(汚いオムツ)」「outhouse lily(外便所ユリ)」などの別名がある〔〔。
北海道以北の低地に分布する染色体数が3倍体3n=36で、草丈が高く50cmになり、花が3-7個つくのものをエゾクロユリ(基本変種)と、日本の本州、北海道の高山に分布する染色体数が2倍体2n=24で、草丈が10-20cmのものをミヤマクロユリ(変種)と分類する場合がある〔〔『日本の高山植物』p.567〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロユリ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fritillaria camschatcensis 」があります。




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