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ミクトカリス目 : ミニ英和和英辞書
ミクトカリス目[みくとかりすもく]
Order Mictacea
===========================
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
ミクトカリス目 : ウィキペディア日本語版
ミクトカリス目[みくとかりすもく]

ミクトカリス目(ミクトカリスもく、)は、フクロエビ上目に含まれる甲殻類分類群の1つ。体長は大きくても数ミリメートル程度で、海底洞窟と深海底に生息する。との2を含むが、後者を独立のとする説もある。
== 体制 ==
体は細長く円筒形〔。体長は1 - 3ミリメートル〔、最大3.5ミリメートル〔。
小さな背甲が頭部と、胸部の第1または第2体節までを覆う〔〔とされるが、背甲を持たず代わりに頭楯が頭部と第1胸節を覆うとみなされることもある〔〔。視覚機能は持たないが、ミクトカリス科には眼柄がある(ヒルスチア科では眼柄もない)〔。はない〔。
第1胸肢(胸部第1節の付属肢)は顎脚となり外肢を欠くが、残り7対の胸肢は二叉型で、遊泳に用いられる〔(最後の1対は二叉型でないとされることもある〔)。また第2胸肢も顎脚になることもある〔。腹肢は単肢型で〔、基本的に5対あるが、退化傾向にある〔。尾肢は二叉型で〔、内肢・外肢ともによく発達する〔。
フクロエビ上目に共通する特徴として、成熟した雌は胸肢に抱卵のための覆卵葉を持つ。覆卵葉は、ミクトカリス科では第2 - 6胸肢の底節から生じ刺毛はないが、ヒルスチア科では第3 - 7胸肢の底節に生じて刺毛を持つ〔。通常、フクロエビ類の覆卵葉は成熟個体にしか生じないが、ヒルスチア科の一種では未成熟個体が覆卵葉を持つことが知られ、これは呼吸に機能すると推定されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミクトカリス目」の詳細全文を読む




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