翻訳と辞書
Words near each other
・ マンダレー空港
・ マンダレー管区
・ マンダレー航空
・ マンダン
・ マンダンガス・フレッチャー
・ マンダンガ・スタイル
・ マンダン・ヒダーツァ・アリカラ
・ マンダン族
・ マンダーシャイト (ベルンカステル=ヴィットリヒ)
・ マンダール
マンダ教
・ マンダ文字
・ マンチェゴ
・ マンチェゴチーズ
・ マンチェス
・ マンチェスター
・ マンチェスター (クリーブランド級軽巡洋艦)
・ マンチェスター (コネチカット州)
・ マンチェスター (タウン級軽巡洋艦)
・ マンチェスター (ニューハンプシャー州)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マンダ教 : ウィキペディア日本語版
マンダ教[まんだきょう]
マンダ教あるいはマンダヤ教は、グノーシス主義のひとつとされる宗教である。
==概要==
マンダ教徒の使うはセム系言語で、「マンダ(manda)」とはその言語で「知識、認識」を意味する。日常的にはアラビア語を用いているが、宗教文書は全てマンダ語で書かれている。最大の教典は『ギンザー(財宝)』と呼ばれるが『ヨハネの書』、典礼集『コラスター』というのも存在する。文書に描かれる象徴画は独特の印象を抱かせるものである。
イラクの南部に信者が現存し、またアメリカ合衆国オーストラリアにもコミュニティが存在する。信者数は正確な統計がないが、総計5万から7万人と推定される。現地での信者はイスラム教徒に比べ少数で、報告された数では1977年に15,000人(K・ルドルフ)、1986年に5000人(C・コルベ)、1991年に2000人(上岡弘二)といわれ、厳しい状況下に置かれている。21世紀初頭前後の度重なる戦災により、隣国イランフーゼスターン州カールーン川流域に5千人から1万人が集団移住し、信仰を維持している。
イエス・キリストの先達である洗礼者ヨハネを指導者と仰ぐことから、イエスが洗礼を受けたヨルダン川との繋がりが指摘され、キリスト教の起源に近接したものとして注目されるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マンダ教」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.