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フーゼスターン州 : ミニ英和和英辞書
フーゼスターン州[ふーぜすたーんしゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

フーゼスターン州 : ウィキペディア日本語版
フーゼスターン州[ふーぜすたーんしゅう]


フーゼスターン州( Ostān-e Khūzestān)はイラン州(オスターン)。イラン南西部にあってイラク国境に接し、ペルシア湾に面する。平地で地続きのため、歴史的にイラク系の住民が多い。州都はアフヴァーズ。面積は63,238km²
== フーゼスターンの語源 ==

フーゼスターンは首都をスーサにおいた古代エラムの地として歴史に登場する。エラム人自身はこの地をハタミ、又はハルタミ (Hatami, Haltami) と呼んでいた。エラムの呼称はシュメールによるシュメール語での他称である。
アーリア人が流入後、最初に定住してエラム人と混淆した場所であるため、イラン人には「イラン揺籃の地」として言及されることがある。エラムは、古代ペルシア語で「フーズィヤー」であるが、これが現在のフーゼスターンの語源である。''フーゼスターン''とはもともとの住民である「フーズィー」の人びとの「フーズィーの地」を意味する。フーゼスターンはイランでもっとも歴史の深い地域である。以降、メディアアルサケス朝などの基盤となった。サーサーン朝ジュンディーシャープールが所在したのもフーゼスターンである。
以前に「アラベスターン」と呼ばれたこともあったが、これは特に1440年のアラブのムシャーシャイーヤの長、ムハンマド・イブン・ファラーフの攻撃の開始と、それ以降のアラブ人口の増加に伴うものである。1923年レザー・パフラヴィーは本来のフーゼスターン州の名に改めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フーゼスターン州」の詳細全文を読む




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