翻訳と辞書
Words near each other
・ マルチプレックスシネマ
・ マルチプレット説
・ マルチプレーンカメラ
・ マルチプレーン・カメラ
・ マルチプログラミング
・ マルチプロセス
・ マルチプロセッサ
・ マルチプロセッシング
・ マルチボックス
・ マルチボックス (楽器メーカー)
マルチボールシステム
・ マルチポイント
・ マルチポスト
・ マルチマウス
・ マルチマチック
・ マルチマックス
・ マルチマッチング
・ マルチマッチングBB
・ マルチマティック
・ マルチマネー対応自販機


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マルチボールシステム : ミニ英和和英辞書
マルチボールシステム[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マルチボールシステム : ウィキペディア日本語版
マルチボールシステム[ちょうおん]
マルチボールシステムとは、主にサッカーの試合において複数の予備ボールを準備し、試合の進行を迅速にする仕組みのことである。1990年代中ごろから試行され、その後いくつかのサッカーリーグや大会において正式に採用されている。
== 導入の経緯 ==
サッカーのルール(Laws Of The Game)では、試合中は原則としてただ1つのボールを用いることになっている。ボールの交換が認められるのは、ボールが破損するなどした場合に限られ、レフェリーの許可を必要とする。この制約のため、たとえばボールが観客席に入ったり、競技場の外に出てしまったような場合でも、そのボールを回収してフィールドに戻す必要があるため、試合は中断することになる。
特に熱狂的なサポーターが観戦する試合の場合、観客席に入ったボールをサポーターが返却しないといったトラブルもしばしば起きた。またテレビ中継が広まるにつれて、ボール回収のための中断が試合のスピード感を損ねるといった問題も指摘されるようになった。
こうしたことから、国際サッカー連盟(FIFA)は1995年女子ワールドカップ、およびU-17世界選手権において、マルチボールシステムを試験的に導入した。結果的に中断時間の短縮効果が認められ、その後さまざまな大会で導入されることになった。
日本Jリーグでも、試験導入の結果を受けて1996年からマルチボールシステムが導入された。UEFAチャンピオンズリーグでも実施されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マルチボールシステム」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.