翻訳と辞書
Words near each other
・ マラバル (小惑星)
・ マラバル・ユダヤ人
・ マラバ・コーヒー
・ マラバー
・ マラバー (戦列艦)
・ マラバール
・ マラバール海岸
・ マラパルテ邸
・ マラビロク
・ マラビーヤ・ワシントン
マラビ帝国
・ マラフォン (ミサイル)
・ マラプロピズム
・ マラベンタ
・ マラボ
・ マラボ国際空港
・ マラマシケ
・ マラマシケ島
・ マラマ・ヴァイリュア
・ マラムレシュの木造聖堂群


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マラビ帝国 : ミニ英和和英辞書
マラビ帝国[まらびていこく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みかど]
 【名詞】 1. (1) emperor (of Japan) 2. mikado 3. (2) (the gates of an) imperial residence 
帝国 : [ていこく]
 【名詞】 1. empire 2. imperial 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

マラビ帝国 : ウィキペディア日本語版
マラビ帝国[まらびていこく]

マラビ帝国(Maravi、マラウィ帝国、あるいはマラヴィ帝国とも)は、 16世紀頃から19世紀末まで存在したアフリカ帝国である。本稿では、マラビ帝国を構成した複数民族の総称であるマラビ族についても述べる。
== 概要 ==
16世紀ごろに、現在のマラウイにあるマラウイ湖周辺のバントゥー系民族により建国された。
マラビ("Maravi" )とはチェワ語で"炎"(fire flames)を意味する言葉であり、現在の国家の名称であるマラウイ(Malawi)もこれに由来する。マラビ帝国の領土は非常に大きく拡大し、トゥンブカ族トンガ族の領土を含み、シーレ川下流域まで、西ルアングワ川ザンベジ川流域まで達したといわれる。
マラビ帝国の支配者は、フィリ(Phiri)の氏族でカロンガ(Kalonga)の肩書きを持つものであり、マンチンバ(Manthimba)を統治していた。
19世紀には、マラビ帝国は近隣の部族であるヤオ族による攻撃を頻繁に受け、捕らえられた者は奴隷として売られた。デイヴィッド・リヴィングストンが1859年にニアサ湖(マラウイ湖)を訪れた後、プロテスタント宣教師がその後に続いた。
その後の1891年に、イギリスにより保護領イギリス中央アフリカ保護領とされ植民地となったことで、マラビ帝国は歴史上から姿を消した。
なお、マラビ族(''Maravi'' )は、マラウイザンビア, ジンバブエモザンビークにおける複数の部族(black tribes)の総称でもある。
現在のマラビ族はチェワ語(マラウイの公用語)のほか、複数の通用語を用いている。すなわち、モザンビークでの公用語はポルトガル語であり、マラウイ、ザンビア、ジンバブエでの公用語は英語である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マラビ帝国」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.