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マラケシュ[まらけしゅ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


マラケシュ : ウィキペディア日本語版
マラケシュ[まらけしゅ]

マラケシュ (مراكش ''marrākish'') は、モロッコ中央部の都市。ラバトの南西約280kmのアトラス山脈山麓の丘陵地帯、テンシフト川の南岸に位置し、「南の真珠」と呼ばれてきた。
== 概要 ==
マラケシュは、ベルベル語で「神の国」 (murt 'n akush)を意味する。北緯32度、西経8度、標高450mに位置する。気候はステップ気候に属する。2012年の人口はおよそ90万人で、カサブランカラバトフェズにつぐモロッコ第4の都市である。
アトラス山脈のうち最も険しい大アトラス山脈の北に位置する。マラケシュの南45kmには北アフリカ最高峰のトゥブカル山 (4165m) がそびえる。町の東側にはイシル川が流れ、大西洋に注ぐテンシフト川につながる。郊外にはオアシスが点在する。
マラケシュは東西2km、南北3kmの城壁に囲まれた旧市街(メディナ)と、旧市街の西に広がる新市街からなる。新市街の西端にマラケシュ駅が位置する。旧市街は北アフリカでも最大の規模であり、王宮のほか、バイア宮殿、エルバディ宮殿、サアド朝の墳墓群、ベルアベ陵、アグダル庭園などを含む。マラケシュ駅はターミナル駅であり、北に向かってカサブランカ、東へ折れてラバトフェズへ延びる。町の北10kmの位置に国際空港が広がる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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