翻訳と辞書
Words near each other
・ マラガ沖の海戦
・ マラガ県
・ マラガ空港
・ マラガ=コスタ・デル・ソル空港
・ マラキ
・ マラキー・マッコート
・ マラキ書
・ マラク
・ マラクラ島
・ マラク・ターウース
マラク・ターウース・ツァール・パウリン
・ マラグーティ
・ マラケイ
・ マラケシュ
・ マラケシュ・メナラ空港
・ マラケシュ・紅の墓標
・ マラケシュ協定
・ マラケシュ空港
・ マラケシュ=タンシフト=アルハウズ地方
・ マラケシ旧市街


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マラク・ターウース・ツァール・パウリン : ミニ英和和英辞書
マラク・ターウース・ツァール・パウリン[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マラク・ターウース・ツァール・パウリン ( リダイレクト:マラク・ターウース ) : ウィキペディア日本語版
マラク・ターウース[ちょうおん]

マラク・ターウース(Melek Taus)とは、イラククルド人の少数派であるヤズィーディー教徒が崇拝する孔雀天使
クルド語ではタウセ・メレク()、メレケ・タウス() などと呼ばれる。マラク・ターウースアラビア語形。
一神教であるヤズィーディー教の七大天使の一人であり、神ではないが重要な信仰対象となっている〔アジアプレスネットワーク 「【連載・写真特集】イラクのヤズディ教徒たち 」第1回〜第3回(2014年10月17日閲覧)〕。アダムにひれ伏すことを拒んだとされる点がクルアーンに記されたシャイターン(悪魔)に似ていることから、イスラム教徒からは悪魔とみなされることが多かった。
== 概要 ==
マラク・ターウースの「ターウース」()はアラビア語孔雀を意味する。「マラク」(, )はアラビア語で「天使」を意味するが、よく似たマリク()が「王」を意味するため、「孔雀の王」と解釈されることもある。
ヤズィーディー教の創生神話によれば、天地創造の第一日に生まれた。マラク・ターウースは一万年地上を支配するとされ、今から6000年前より支配していたとされる。反逆の罪で一度地獄に落とされた。神に許された孔雀天使マラク・ターウースは、神とともにアダムを作ったが、アダムが楽園を享受し何もしないため神からアダムを唆すことを許され、アダムに禁断の麦を食べさせた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マラク・ターウース」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Melek Taus 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.