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マハーラージャ : ミニ英和和英辞書
マハーラージャ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マハーラージャ : ウィキペディア日本語版
マハーラージャ[ちょうおん]

マハーラージャあるいはマハーラージャー(、、)は、「偉大な王」、「高位の王」を意味するサンスクリット語の称号。
女性形はマハーラーニー(、)で、マハーラージャの妻、ないし、女性が君主となる習慣がある地域では自らがマハーラージャに相当する地位にある女性、を意味する。マハーラージャの未亡人ラージマータ(:王太后に相当)と呼ばれる〔Hansdev Patel (1998) ''Royal Families and Palaces of Gujarat''. Scorpion Cavendish. ISBN 1-900269-20-1.〕。
マハーラージ ()」という言葉は、高貴な職位、ないし、宗教上の職位を意味するが、ヒンディー語では接尾辞「a」が黙字となるため、このふたつの言葉はほぼ同じ発音になる。
日本語では「マハラジャ」とも音写され、特に派生的な用例ではこの表記が一般的であるが、学術書などでは長音を考慮して「マハーラージャ」と表記されることが多い。
== 語源 ==
「マハーラージャ」という言葉は、サンスクリット語に由来する同格限定複合語 (a compound ''karmadharaya'' term) であり、 マハーント(mahānt =偉大な)と、ラージャン(rājan =王)から成り立っている。ラテン語にも同根語がそれぞれあり、(対格の)''magnum'' (「偉大な」) と ''rēgem'' (「王」) がそれにあたる。サンスクリット語は、インドを始めアジアのほとんどの言語に影響を与えており、「マハーラージャ」という言葉はヒンディー語マラーティー語ラージャスターン語マールヴィー語テルグ語オリヤー語パンジャービー語ベンガル語グジャラート語など様々なインドの言語において、この言葉は語彙の一部になっている。サンスクリット語の称号としてのマハーラージャは、本来は相当に大きな領域を統治する王だけを指しており、その下には下位の小さな属領を統治する王たちがいた。中世以降になると、小規模な王たちも、自分たちは古のマハーラージャの末裔であると称し、自らマハーラージャの称号を用いるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マハーラージャ」の詳細全文を読む




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