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マザー・グース : ミニ英和和英辞書
マザー・グース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マザー・グース : ウィキペディア日本語版
マザー・グース[ちょうおん]

マザー・グース () は、英米を中心に親しまれている英語の伝承童謡の総称。イギリス発祥のものが多いが、アメリカ合衆国発祥のものもあり、著名な童謡は特に17世紀の大英帝国の植民地化政策によって世界中に広まっている〔藤野 (2007), 4頁。〕。600から1000以上の種類があるといわれるマザー・グースは、英米では庶民から貴族まで階級の隔てなく親しまれており、聖書シェイクスピアと並んで英米人の教養の基礎となっているとも言われている〔藤野 (2007), 8頁。〕。現代の大衆文化においても、マザー・グースからの引用や言及は頻繁になされている。
なお、英語の童謡を指す言葉としてほかにナーサリーライムがあり、イギリスでは童謡の総称としてはマザー・グースよりもこちらが使われる傾向もある。しかし「ナーサリー・ライム」が新作も含む童謡全般を指しうる言葉であるのに対して、「マザー・グース」は伝承化した童謡のみに用いられる点に違いがあると考えられる〔藤野 (2007), 7頁。〕。後述するように「マザー・グース」が童謡の総称として用いられるようになったのは18世紀後半からであるが、それに対して「ナーサリー・ライム」が童謡の総称に用いられるようになったのは1824年のスコットランドのある雑誌においてであり、「ナーサリー・ライム」のほうが新しい呼称である〔。
== 呼称の由来 ==

英語の童謡は古くから存在したが、それらに対して「マザー・グース」という言い方が定着するようになったのは18世紀からである。この「マザー・グース」(ガチョウ婆さん)という呼称は、もともとは同じ意味のフランス語「マ・メール・ロワ」(Ma Mère l'Oye) の訳語であったと考えられている〔藤野 (2007), 5頁。〕〔平野 (1972), 26頁。〕。1729年、フランスの著作家シャルル・ペローの童話集『』(1697年)がロバート・サンバーによって英訳されイギリスに紹介されたが、この本の口絵では「コント・ド・マ・メール・ロワ」(ガチョウ母さんのお話)という文字が、壁にかかった額のようなものの中に書かれていた(右図)。英訳ではこの部分を「マザー・グースィズ・テイルズ」(Mother Goose's Tales) とした上で本の副題として採用しており、後には本のタイトルにも使われている。これが英語圏における「マザー・グース」という言葉の初出であった〔。この英訳本は18世紀中に何度も増刷されて広く読まれており(アメリカ合衆国でも1794年に刊行されている)〔、こうしたことが背景となって英国人に「マザー・グース」という言葉へのなじみができ、伝承童話や童謡と結び付けられるようになっていったものと見られている〔平野 (1972), 27-28頁。〕。1780年には、ロンドンの出版者(ニューベリー賞の由来となった人物)によって『マザー・グースのメロディ』と題する童謡集が出版され、以後同じような童謡集や伝承童謡に対して「マザー・グース」という語を用いる慣行が定着していった〔。
もともとフランスではガチョウは民話や童話に頻出する動物であり、またイギリスでも家畜として重宝されている動物であった。おとなしいために比較的世話が楽であるガチョウは、しばしば家庭の「お婆さん」がその世話を受け持った。また時間を持て余している「お婆さん」はしばしば伝承童話や童謡の担い手でもあり、このことから「ガチョウ」「童話・童謡」「お婆さん」の3つが結びついたものと考えられる〔〔平野 (1972), 27頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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