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マウンテンバイク : ミニ英和和英辞書
マウンテンバイク[てん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten

マウンテンバイク : ウィキペディア日本語版
マウンテンバイク[てん]

マウンテンバイク(mountain bike、MTB)とは、荒野、山岳地帯等での高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、走行性能および乗車姿勢の自由度等の向上を図った構造の自転車日本マウンテンバイク協会ウェブサイト「MTBって何? 」より〕のこと。舗装路でも広く利用されており、用途によって様々な形態が存在する。
== 種類 ==

File:Tomac-00Buckshot.jpg|クロスカントリーバイク
File:Mountainbike.jpg|クロスカントリーバイク(フルサスペンション)
File:Dirtbike_on_sylt.jpg|ジャンプバイク
File:26-trialbike_148171397_e65a5fb240.jpg|トライアルバイク

; クロスカントリー(XC)
: 山道の長距離走行に特化したバイク。軽量なフレームに軽量なサスペンションフォークが組み合わされる。本格的な競技仕様車ではフレーム素材にカーボンが使われるが、全体的には取扱いの楽なアルミニウム合金が多い。また、カーボンとアルミが組み合わされる事もある。サスペンションシステムとしては重量的、加えてパワーロスの観点から、長らくリアサス無しのハードテイルフレームが用いられてきたが、フレーム自体を軽量化出来るカーボン製バイクや、アンチポピングやサスペンションリンクの改良が進んだことで、フルサスペンションフレームも投入されている。平地からある程度の上りまでをこなす速度域の多彩さから、フロント3段リア9段のドライブトレインが一般的となっていたが、レース用機材としては変速段数より変速作業の容易さを求め、SRAMシマノ共にフラッグシップコンポネートとしてフロント2段リア10段を投入している。2012年にはSRAMがフロント単段、リア11段の「XX1」を投入した〔http://www.sram.com/sram/mountain/family/xx1〕。
; ダートジャンプ(DJ)
: ジャンプスタントに特化した、BMXに近いバイク。小さめで取り回し易いフレームが、堅牢なクロモリか、十分な補強を施したアルミニウムで作られる。着地の衝撃を和らげるためにサスペンションフォークを装備する事が多いが、BMX同様リジッドフォークが使われる事もある。チェーントラブルと故障を招き易い変速機は装備しない事が多い。
; オブザーブドトライアル(TR)
:
: 障害物を乗り越える動作に特化したバイク。比較的軽量なアルミニウムを使用したフレームが主流で、リジッドフォークを前提とした設計になっている。競技ではサドルや変速を使用しない為、競技仕様車ではサドルやディレーラーが台座ごと省かれている。ブレーキは瞬時に確実な制動力を求めるため油圧駆動のリムブレーキを採用している事が多い。
; プレイバイク
: 2010年頃よりジャンルが定着し始めたMTBとBMXをミックスさせたバイク。ダートジャンプ用に似ている所も有るが、町中での使用がメインなのでフレーム補強はほどほどに押さえられている。変速機はBMX的なフロントシングル、リアはMTB的な9段である程度の速度を保てるように出来ている。最大の特徴はリアエンドがトラックエンドになっていて、ホイールベースの調整が出来る点。またこれによりディレイラーを取り外しシングルスピードMTBにしてもチェーンテンショナーを装着する必要が無いという利点がある。

File:Honda_mountain_bike.jpg|ダウンヒルバイク
File:Devinci_bike.JPG|フリーライドバイク
File:P1080421_resize.JPG|オールマウンテンバイク

; ダウンヒル(DH)
: 山を下り降りる事に特化したバイク。数メートルの崖を飛び降りるなど過酷な環境に耐える強度を備えた頑丈で重たいフレームが使われる。各部に補強が入り車体重量は20kgを超えるのが一般的であったが、2009年GTバイシクルズより量産モデルとして世界初のフルカーボンのDHバイクが発表された。コンポーネントもハードな使用を考慮された専用の物が使われる。TREK、SPECIALIZED、SANATACRUZなどもカーボンメインフレームを採用したバイクを投入しフレームのカーボン化が進んでいる。
; フリーライド(FR)
: フリーライドの名の通り、技を重視し、自由に乗車する目的から、ややトライアルに近い構成を取る。技に耐える目的からコンポーネントとフレームには頑強さが要求される。ダウンヒルとクロスカントリーとトライアルのいずれも中間のような存在。下りのみに特化せずにより広い範囲に対応するバイク。山までは車で運ぶことを前提に、高速域の使用は考慮されていないため、フロントはシングルかダブル構成が多く、アウターギアをバッシュガードとした物が多い。
; オールマウンテン(AM)
: フリーライドよりさらに幅広く、クロスカントリー、トレールツーリング、ダウンヒル、フリーライド、トライアル、等のマウンテンバイクの全ての要素を兼ね備えたバイク。 先鋭化した競技志向では無く、山の全てを楽しむという本来のコンセプトに立ち戻ったマウンテンバイク。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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