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ホッジス隕石 : ミニ英和和英辞書
ホッジス隕石[ほっじすいんせき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

隕石 : [いんせき]
 (n) meteorite
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 

ホッジス隕石 : ウィキペディア日本語版
ホッジス隕石[ほっじすいんせき]

ホッジス隕石(ホッジスいんせき、Hodges Meteorite)は、アメリカ合衆国アラバマ州に落下した隕石で、人間に当たって負傷させた確実な記録が残る唯一の隕石である。シラコーガ(Sylacauga)隕石のうちの、大きさが18cm×13cm、質量 約3.9kgの破片である。
== 概要 ==
1954年11月30日12時46分(中部標準時)、アラバマ州タラディーガ郡シラコーガの近傍のオークグローブ(:en:Oak Grove, Alabama)にあるホッジス家の屋根を突き抜け、室内の木製のラジオを破壊したうえ、昼寝をしていたアン・エリザベス・ホッジス(Hodges)夫人(1920-1972、当時34歳)に当たった。ホッジス夫人は左尻と左腕にひどい打撲を負ったが、歩くことはできた。このニュースは世界的なニュースになった。隕石の落下したホッジス家の向かいは、偶然にも「Comet Drive-In Theater」という名称のドライブインシアターであった〔 "The Sylacauga, Talladega County, Alabama, Aerolite (CN=0863,332)", Meteoritics, volume 1, number 2, p 129.
〕。
アメリカ空軍が隕石を回収した。夫のユージン・ホッジスは弁護士を雇い、返還を要求し、ホッジスの家の家主も、家の修理費用のために所有権を主張した。5000ドルでの購入の申し出があったが、1年以上たってホッジス夫妻に隕石が返還された時には世間の関心も薄れ、高く買おうとする人間は現れなかった。アン・ホッジスは世間の注目や隕石の所有権の争いが不快になり、1956年に隕石をアラバマ自然史博物館に寄付し、アラバマ大学に展示されている。
ホッジス隕石については、ジョン・C・ホールによる「シラクーガに隕石が落ちた日」14ページ、2010年、のウェブ出版物(英文)〔 の最終ページ  The Day the Meteorite Fell in Sylacauga – By John C. Hall, 14 pp, illus., 2010.
〕が詳しい。
ホッジス隕石はシラコーガ隕石の破片で、H4型のコンドライトである。質量は3.86 kgである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホッジス隕石」の詳細全文を読む




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