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ペドロ・ゲレーロ : ミニ英和和英辞書
ペドロ・ゲレーロ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ペドロ・ゲレーロ : ウィキペディア日本語版
ペドロ・ゲレーロ[ちょうおん]

ペドロ・ゲレーロPedro Guerrero , 1956年6月29日 - )はアメリカメジャーリーグで活躍した野球選手。
ポジションは内野手一塁手三塁手)、外野手左翼手右翼手)。右投右打。ドミニカ共和国サンペドロ・デ・マコリス出身。
== 人物・来歴 ==
ドミニカ共和国にスカウト網をもつロサンゼルス・ドジャースに見出され、入団。9月22日にメジャーデビュー。50日間に及ぶストライキのためにシーズンが中断・短縮されたにレギュラーに定着し、この年98試合の出場で打率.300、本塁打12、打点48を記録。オールスターにも出場を果たした。この年ドジャースはリーグ優勝を果たし、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズに進出。このシリーズの最終戦となった第6戦で5打点の活躍で、シリーズMVPに選出された。
は打率.304、本塁打32、打点100、盗塁22を記録し、チーム史上初の「30本塁打・20盗塁」を記録し、シルバースラッガー賞を受賞。6月には月間15本塁打のメジャータイ記録を達成。この年の33本塁打はドジャースのロサンゼルス移転後のチームタイ記録であった。この年の出塁率.422、長打率.577はいずれもナ・リーグ1位であった。は故障でわずか31試合の出場に終わるが、翌に152試合出場で、打率.338(自己最高)、27本塁打、89打点とカムバックを果たした。
守備位置は、当初はライトが多く、時折内野(サードファーストが主だが時にセカンド)での起用。ただし、はほぼサードでの起用。 - 1985年はレフトを中心に時折サード・ファーストで出場。前半はサードを主に時折ファーストでの起用であった。当時、ドジャースはスティーブ・ガービーら「不動の内野陣」が順に移籍したりと、チーム編成の過渡期にあったため、ポジションを度々変えることとなった。
しかし1988年にはシーズン序盤に再び故障し約2か月欠場。ただしこの間もチームは勝ち続け、成績の割に有効打が少ないとみなされ、フェルナンド・バレンズエラの故障で先発左腕投手の補強を急務とするチーム事情もあってシーズン中8月16日ジョン・テューダーとのトレード〔すでにトレード期間(7月31日まで)は終了しており、ウェーバーによるトレードであった。〕でセントルイス・カージナルスに移籍。この移籍に関しては、カージナルスが「四番・ファースト」を期待して前年オフに獲得したボブ・ホーナーの不振及び故障が原因にある。このトレードはドジャースにとっては成功し、この年ワールド・チャンピオンとなった。移籍したゲレーロはすぐに四番に座り、ほぼファーストに固定された。翌には全162試合に出場して打率.311。当時本拠地ブッシュ・スタジアムが広かったこともあって17本塁打に終わったが、117打点を記録。二塁打42はリーグ1位であった。この年、自身5度目のオールスターにも出場した。以後は欠場がちとなり、肩の故障で43試合の出場に終わったを最後に現役を引退。
1980年代にメジャーリーグ各チームはラテン系、特にドミニカに人材を求めてスカウト網を巡らせることとなったが、その先駆けともいえる選手がゲレーロであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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