翻訳と辞書
Words near each other
・ ペトル・ネチャス
・ ペトル・ハルチェンコ
・ ペトル・バルナ
・ ペトル・パウェル祭
・ ペトル・ヤクル
・ ペトル・ルチンスキ
・ ペトル・ルチンスキー
・ ペトル・ヴォピェンカ
・ ペトル・ヴロンスキー
・ ペトルーシカ
ペトルーシュカ
・ ペトルーシュカ (競走馬)
・ ペトルーシュカからの3楽章
・ ペトルーロ・イルピーノ
・ ペトレッラ
・ ペトレッラ・サルト
・ ペトレッラ・ティフェルニーナ
・ ペトレラ
・ ペトレル (ロケット)
・ ペトレンコ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ペトルーシュカ : ミニ英和和英辞書
ペトルーシュカ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ペトルーシュカ : ウィキペディア日本語版
ペトルーシュカ[ちょうおん]

ペトルーシュカ』 (露語:, 仏語Pétrouchka)は、ストラヴィンスキーの三大バレエ音楽の一つ。おがくずの体を持つわら人形の物語で、主人公のパペットは命を吹き込まれて恋を知る。ペトルーシュカ(ピョートルの愛称)は、いわばロシア版のピノキオであり、悲劇的なことに、正真正銘の人間ではないにもかかわらず真の情熱を感じており、そのために(決して実現しないにもかかわらず)人間に憧れている。ペトルーシュカは時おり引き攣ったようにぎこちなく動き、人形の体の中に閉じ込められた苦しみの感情を伝えている。
== 作品 ==
ディアギレフバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために、1910年から1911年にかけて冬に作曲され、1911年6月13日パリシャトレ座で初演された。公演はおおむね成功したが、少なからぬ聴衆は、ドライで痛烈で、時にグロテスクでさえあるこの音楽に面喰らった。ある評論家は、本稽古の後でディアギレフに詰め寄って、「招待されてこんなものを聴かされるとはね」と言ったところ、ディアギレフはすぐさま「御愁傷様」と言い返した。1913年にディアギレフとロシア・バレエ団がウィーンを訪れた際、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、当初《ペトルーシュカ》を上演することを渋って、この楽曲を「いかがわしい音楽」(“schmutzige Musik”)と呼んだ。
音楽は、ハ長調嬰ヘ長調を組み合わせた、いわゆる「ペトルーシュカ和音」が特徴的であり、複調性によってタイトルロールの登場を予告する。
日本初演は1937年4月21日に、東京の日比谷公会堂にて、ヨーゼフ・ローゼンシュトックと新交響楽団(現NHK交響楽団)によって行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペトルーシュカ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.