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ベイルート-ダマスカス鉄道B形蒸気機関車 : ミニ英和和英辞書
ベイルート-ダマスカス鉄道B形蒸気機関車[べいるーと-だますかすてつどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
蒸気 : [じょうき]
 【名詞】 1. steam 2. vapour 3. vapor 
蒸気機関 : [じょうききかん]
 (n) steam engine
蒸気機関車 : [じょうききかんしゃ]
 (n) steam locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

ベイルート-ダマスカス鉄道B形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版
ベイルート-ダマスカス鉄道B形蒸気機関車[べいるーと-だますかすてつどう]

ベイルート-ダマスカス鉄道B形蒸気機関車(ベイルート-ダマスカスてつどうBがたじょうききかんしゃ)とは、レバノンシリア間にまたがるベイルート-ダマスカス鉄道で使用された山岳鉄道用ラック式蒸気機関車である。
== 概要 ==
1891年フランスに設立されたSociété des Chemins de fer Ottomans économiques de Beyrouth-Damas-Hauran(1893年にSociété Ottomane du Chemin de fer Damas–Hamah et prolongements (DHP)に社名変更)によって、当時オスマン帝国であった現在のレバノンベイルートから現在のシリアダマスカス に至る1050mm軌間のラック式山岳鉄道として建設された路線である通称ベイルート-ダマスカス鉄道〔Chemin de fer de Beyrouth à Damas、そのほかの通称としてレバノン鉄道の名称も使用されることがある〕は、標高2500-3000m級の山々が連なるレバノン山脈アンチレバノン山脈の二つの山脈を超えるため、全144.5kmの路線のうち、34kmが最急勾配70パーミル〔もしくは1/14勾配を基に72パーミルとする資料もある〕のアブト式ラック区間となっており、使用する機材としてラック式の蒸気機関車と粘着式の蒸気機関車とを並行して導入することとなった。
ベイルート-ダマスカス鉄道が計画・建設されていた当時は、ヨーロッパにおいても営業している粘着/ラック式併用の鉄道はまだ少なく、導入される機関車の事例も限られたものであったが、その中で同鉄道では機関車をスイスのSLM〔Schweizerische Lokomotiv- und Maschinenfabrik, Winterthur〕に発注することとなり、製造されたラック式蒸気機関車が本項で述べる、牽引力120kN(ラック区間)を発揮し、最大勾配70パーミルで80tの列車を10km/hで牽引可能な性能を持つB形蒸気機関車となっている。本形式を製造したSLMは、当時の蒸気機関車メーカーとしては後発であったが、ラック式の蒸気機関車の製造を得意としており、ドイツのエスリンゲン社とともに世界的に多くのシェアを占め、 その後1970年頃の統計では世界のラック式蒸気機関車の33%がSLM社製となっている〔Walter Heftiによる統計、なお、この統計では電車等も含めたラック式の動力車全体では40%がSLM製(電機品を他メーカーが担当し、機械品のみを製造した 機体を含む)となっており、現在では同社を引き継ぐ会社の一つであるシュタッドラー・レールが継続的にラック式鉄道車両を生産している世界唯一のメーカーとなっている〕。
ラック式鉄道で使用される蒸気機関車のうち、粘着式とラック式双方の駆動装置を装備する機体は、粘着動輪とラックレール用ピニオンの負荷を適切に分担させる必要があることと、一般的には粘着動輪とピニオンの径が異なるため、それぞれを別個に駆動して異なる回転数で動作させる必要があることから、初期に製造された機体を除き、4シリンダ式としてシリンダーおよび弁装置2式を装備するものがほとんどであり、主にラック区間用ピニオンの配置方法などの違いにより、ヴィンタートゥール式、アプト式、ベイヤー・ピーコック式、クローゼ式ほか名称の無いものも含めいくつかの方式が存在していた。本形式の設計にあたっては、このうちのアプト式が採用されることとなったが、この方式は、動輪の前後車軸間に駆動用のピニオンを装備した中間台枠を渡し、これを粘着式駆動装置用のシリンダの間に配置したラック式駆動装置用のシリンダで駆動する方式で、ピニオンが動輪の車軸に装荷されるため、ラックレールとピニオンの嵌合が機関車本体の動揺の影響を受けないという特徴があった。なお、この方式はラックレールのアプト式を考案したのと同じカール・ローマン・アプトが考案したもので、信越本線碓氷峠で使用された1892年エスリンゲン製の国鉄3900形と同方式であった〔同じ碓氷峠で使用されたベイヤー・ピーコック製の3920形3950形および、汽車会社製の3980形はベイヤー・ピーコック式を採用している〕。
本形式は、ベイルート-ダマスカス鉄道開業に際して1-8号機の8機が1893-94年に導入された後、1896年に3機が、1904年にさらに2機が導入されているが、1904年に導入されたSLM製番1585の機体は、開業時に導入されたSLM製番842の2I号機を置き換えて2II号機となっている。また、本形式と並行して粘着区間での運行専用に、同じSLM製で車軸配置1'CのD形の51-56号機〔SLM製番は本形式8号機に続く849-854となっている〕が1894年に導入されている。本形式のそれぞれの機番とSLM製番、製造年は下記の通りである。
*1 - 841 - 1893年
*2I - 842 - 1893年
*3 - 843 - 1894年
*4 - 844 - 1894年
*5 - 845 - 1894年
*6 - 846 - 1894年
*7 - 847 - 1894年
*8 - 848 - 1894年
*9 - 985 - 1896年
*10 - 986 - 1896年
*11 - 987 - 1896年
*2II - 1585 - 1904年
*12- 1586 - 1904年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベイルート-ダマスカス鉄道B形蒸気機関車」の詳細全文を読む




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