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ヘマタイト ( リダイレクト:赤鉄鉱 ) : ウィキペディア日本語版
赤鉄鉱[せきてっこう]

赤鉄鉱(せきてっこう、、、ヘマタイト)は、酸化鉱物の一種。化学組成は Fe2O3酸化鉄(III))、結晶系三方晶系赤鉄鉱グループの鉱物。
赤鉄鉱の形状はさまざまで、産状によって、鏡鉄鉱(きょうてっこう、)、雲母鉄鉱(うんもてっこう、〔)、腎臓状赤鉄鉱、血石、アイアンローズ()、マータイト()、レインボーヘマタイト、およびチタノヘマタイトと呼ばれるものがある。
== 産出地 ==
赤鉄鉱は、地球上ではとてもありふれた鉱物で、特に上質の赤鉄鉱は、イングランドメキシコブラジルオーストラリア、およびアメリカ合衆国カナダスペリオル湖で採取される。
== 性質・特徴 ==
は黒から銀灰色、茶色から赤茶色ないし赤色であるが、どれも条痕色は赤錆色である。
ときどき少量の二酸化チタンを含有する。
赤鉄鉱(α-ヘマタイト)は常磁性体である。
灰色の赤鉄鉱の層は、流れていないがあったかまたは鉱泉だった場所、例えばイエローストーンなどに多く見られる。この鉱物は水中で沈殿し、、鉱泉やその他の流れていない水の底に層をなして集積する。水がない場合でも、火山活動の結果として生成することもある。粘土レベルの大きさの赤鉄鉱の結晶は、土壌風化作用によって形成される二次鉱物としても生じる。他の酸化鉄または針鉄鉱(FeO(OH))のような水酸化鉄と共に、熱帯古代、または高度に風化した土壌が赤色を呈する原因になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤鉄鉱」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hematite 」があります。




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