翻訳と辞書
Words near each other
・ ブール代数
・ ブール代数に関するストーンの表現定理
・ ブール値関数
・ ブール型
・ ブール戦争
・ ブール村
・ ブール演算
・ ブール環
・ ブール空間
・ ブール語
ブール論理
・ ブール関数
・ ブール領域
・ ブール=アン=ブレス
・ ブール=カン=ブレス
・ ブール=ガン=ブレス
・ ブール=サン=モーリス
・ ブール=ブラン
・ ブール=マダム
・ ブール=ラ=レーヌ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ブール論理 : ミニ英和和英辞書
ブール論理[ぶーるろんり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment
論理 : [ろんり]
 【名詞】 1. logic 
: [り]
 【名詞】 1. reason 

ブール論理 : ウィキペディア日本語版
ブール論理[ぶーるろんり]
ブール論理(ブールろんり、)は、古典論理のひとつで、その名称はブール代数ないしその形式化を示したジョージ・ブールに由来する。
リレーなどによる「スイッチング回路の理論」として1930年代に再発見され(論理回路#歴史を参照)、間もなくコンピュータに不可欠な理論として広まり、こんにちでは一般的に使われている。
本項目では、集合代数を用いて、集合、ブール演算、ベン図真理値表などの基本的解説とブール論理の応用について解説する。ブール代数の記事ではブール論理の公理を満足する代数的構造の型を説明している。ブール論理はブール代数で形式化され2値の意味論を与えられた命題論理とみることができる。
==用語==

''X''を集合としたとき:
*(element; 要素)とは、集合のメンバーを意味する。これを \in で表す。集合の元でないものは \notin で表す。
*普遍集合(universe; 全集合)とは、集合 ''X'' であり、1 で表される場合がある。ここで universe(通常の意味は宇宙)という言葉が使われるのは「全ての元を考慮している」ことを意味しており、必ずしも「全ての元が存在する」必要があるわけではない。
*空集合(empty set, null set)とは、元を持たない集合であり、\varnothing または 0 で表される。
*単項演算子(unary operator)は1つの集合に適用される。単項演算子としては論理否定NOT)のみがある。補集合をとる働きがある。
*二項演算子(binary operator)は2つの集合に適用される。基本的な演算子には論理OR)と論理AND)がある。これらは和集合共通部分をとる。これらから導出される二項演算子として XOR(排他的OR)などもある。
*部分集合(subset)は A \subseteq B で表され、集合 A の全ての元が集合 B にも含まれることを意味する。
*真部分集合(proper subset)は A \subset B で表され、集合 A の全ての元が集合 B にも含まれ、かつ両集合は等しくないことを意味する。
*上位集合(superset)は A \supseteq B で表され、集合 B の全ての元が集合 A にも含まれることを意味する。
*真上位集合(proper superset)は A \supset B で表され、集合 B の全ての元が集合 A にも含まれ、かつ両集合が等しくないことを意味する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブール論理」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.