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ブロードマインド : ミニ英和和英辞書
ブロードマインド[ぶろー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブロー : [ぶろー]
 【名詞】 1. blow 2. (n) blow
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブロードマインド : ウィキペディア日本語版
ブロードマインド[ぶろー]

ブロードマインド日本競走馬中山大障害及び東京障害特別を春秋連覇した障害競走の名馬である。母は新潟記念など重賞2勝のダイナマイン、近親にアドマイヤマックスラインクラフト等がいる。調教師バローネターフを管理した矢野進である。
== 戦績 ==
平地競走馬時代は4勝。1991年にデビューし1992年1月の迎春ステークスに勝ってオープン入りするが、その後は満足な成績を上げることが出来ずに同年の12月には障害入り。当時5歳と平地実績馬としては早めの転向だった。
障害戦では未勝利、400万下条件戦と年をまたいで連勝し、早々とオープン入り。続く東京障害特別(春)では軽ハンデもあり1番人気に推され、先頭でレースを先導したが襷コース3つ目の大生垣障害で踏切が遠く落馬した。〔現役時代唯一の競走中止となった。〕続く障害オープン競走をその後主戦騎手となる牧之瀬幸夫を背に勝利。そして中山大障害(春)では、レース中盤から逃げたシンボリザイラーを交わして先頭に立って押し切りを狙ったが、向こう正面からメジログッテンとの2頭での争いとなり、直線残り200m手前で一旦は突き放したが、坂の途中で再びメジログッテンに差し返され4馬身差の2着に敗れた。
夏を休養後、調整不足から秋初戦の障害オープンを6着と惨敗するが、ここから完全に本格化。障害戦で初めて1番人気をヤマノジパング〔前走の阪神障害ステークス(秋)で1位入線降着〕に明け渡し、3番人気となった東京障害特別(秋)では、襷の大竹柵で先頭のエイシンウインが転倒後入れ替わりで先頭に立ち、そのままゴールドストリートに3馬身差の完勝。そして障害オープンをハナ差の2着とした後に臨んだ中山大障害(秋)ではメジログッテン、スガハラテンジンなど関西の有力馬が軒並み不出走とあって、出走馬6頭のなかで単勝1.5倍の圧倒的な人気となった。レースでは最初から逃げを打つ。大生垣で2番手のロンゲットが転倒し、その影響で3,4番手のエイシンウイン、ムテキテンホーが外に振られる不利を受けると後は独走状態となり、2着のクリスタルアスターに4秒差の圧勝を収めた。
1994年の初戦は64kgの斤量を背負っての東京障害特別(春)。単勝3倍と1倍台が当たり前だったブロードマインドとしては、高めのオッズとなったが、レースでは逃げるエイシンウインが襷の1つ目の大生垣障害でバランスを崩した隙に先頭に立ち、追走する軽量56kgのリネンリズムを全く問題にせずに突き放して春秋連覇。そして最早相手がいなくなった中山大障害(春)を単勝1.2倍の断然人気で制して関東の障害重賞を完全制覇した。
しかし3連覇を目指した年末の中山大障害(秋)では斤量63kgながらも圧倒的な1番人気に支持されたが、2番人気のタイヤン〔同年の京都大障害(秋)優勝馬。〕と激しく先行を争った末、大生垣障害でタイヤンは落馬、ブロードマインドも第3コーナー過ぎからフジノスラッガーに迫られると、ズルズルと後退して4着に敗れる。レースは道中離れた最後方を進んでいた最低人気のローズムーンが優勝する波乱となった。
その後外傷により1年以上の長期休養を余儀なくされる。復帰戦となった1996年3月の障害オープン競走で65kgを背負いながらもタイム差なしの2着と好走したため、次走の中山大障害(春)では1番人気となるが、優勝したポレールから11秒差、完走した5頭の中で最下位という結果に終わり、これを最後に競走馬を引退した。その後は馬術競技馬に転向し、全国の馬術競技会に出場している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブロードマインド」の詳細全文を読む




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