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ピグモン : ウィキペディア日本語版
ピグモン

ピグモンは、特撮テレビドラマウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の小型怪獣。別名「友好珍獣」。小学2年生程度の知能を持つとされる。
== 『ウルトラマン』に登場するピグモン ==
特撮テレビ番組『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」、第37話「小さな英雄」に登場。
*身長:1メートル
*体重:10キログラム
*スーツアクター:藤田修治〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)〕(第8話)、小宅雅裕〔(第37話)
*声の出演:江戸家猫八(鳴き声)〔満田かずほ監督談、『NIKKEI×BS LIVE 7PM』2012年7月5日(BSジャパン)。〕(第37話)、小宮山清〔(怪獣翻訳機)(第37話)
第8話では多々良島に住んでおり、怪獣たちに襲われた測候所員の松井を助けるが、レッドキングに投げつけられたが当たり、命を落とす。
第37話では60匹以上の怪獣の復活を目論むジェロニモンによって復活し、その計画を科学特捜隊に知らせようと東京を訪れるが、松屋デパートのおもちゃ売場でマルサン商店製のガラモンのプラモデル(人形)を見つけて喜び、暴れ疲れて眠る。その後は科学特捜隊によって保護され、イルカ言葉研究している権田博士によってその声を翻訳され、当初の目的に成功する。その後、科学特捜隊と共に怪獣たちのいる大岩山へ向かうがイデを庇い、再生ドラコに叩き潰されて命を落とす。この行動に感銘した科学特捜隊は、ピグモンに特別隊員の称号を贈る。
*着ぐるみは『ウルトラQ』に登場した怪獣ガラモンの改造〔。第37話では若干改修を加えられている。
*第37話登場時は「再生ピグモン」または「ピグモン(再生)」などの名称で記載されることが多い。『ウルトラマン白書』では「ピグモン(2代目)」と記載している。
*金城哲夫の『小説 ウルトラマン』ではレッドキング(二代目)が登場する回にて登場。レッドキングの注意をそらすが、第8話と同じように命を落とす。その後、ジェロニモンにより復活するが、科学特捜隊はヒマラヤで会ったはずが多々良島で会ったと言う。
*初登場時に追跡のために特殊風船爆弾を撃ち込まれ、風船をつけた状態のイメージが強く、後年の『ウルトラマンマックス』の登場個体や『アニメちゃん』での風船売りなどにも踏襲されている。
*ガラモンと姿が同じであるため、何らかの関係があるのではないかとも指摘されることが多いが、円谷プロの公式見解では「他人の空似」となっている。非公式な見解ではあるが、『ウルトラQ』第16話「ガラモンの逆襲」で「複数登場したガラモンの1体が多々良島に落下し、異様な磁場の影響で命をもってピグモンになった」という説が円谷の掲示板で紹介されたこともある。映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』に登場するピグモンはガラモンとの見分け方について、「複数いるのがガラモン、1人でいるのがピグモン」と教えている。
*株式会社幻冬舎の書籍『21世紀ウルトラマン宣言』によれば、主な生息地は沼地。成長しても生まれた状態の身体から変態せず、人懐こいのはその「童心のまま大きくなる」ことが理由であり、それが弱点でもある。人間でいう「腕」にあたる前足が退化しているが、「手」の先のみ木の幹や岩壁にしがみつくために大きくなったのではないかと言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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