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ピカルディ・シープドッグ : ミニ英和和英辞書
ピカルディ・シープドッグ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピカルディ・シープドッグ : ウィキペディア日本語版
ピカルディ・シープドッグ[ちょうおん]

ピカルディ・シープドッグ(英:Picardi Sheepdog)は、フランスピカルディ地方原産の牧羊犬種のひとつである。
別名はピカーディ・シープドッグ(英:Picardy Sheepdog)、ピカルディ・シェパード(英:Picardi Shepherd)、ピカーディ・シェパード(英:Picardy Shepherd)、ベルジェ・ド・ピカール(英:Berger de Picardy)など。

== 歴史 ==
9世紀ごろに作出された、フランスでは最も古い犬種のひとつでもある。詳しいことは不明だが、ブリアードボースロンベルジアン・シェパード・ドッグダッチ・シェパードとは何らかの血統的なかかわりを持っているといわれている。
主に牧羊犬としてを誘導するが、牧牛犬としての誘導も行うことが出来る。この他、家畜家禽オオカミ泥棒から守る護畜犬や、家を見張る番犬などとしても用いられた。
1863年にフランス国内でドッグショーにデビューするが、当時はみすぼらしい犬であるという印象によりあまり人気は出なかった。しかし熱心な愛好家を得ることには成功し、1893年に犬種を保護しながらスタンダード(犬種基準)を固定し、もっと犬室を向上させるための作業が開始された。
ところが、ピカルディが最も多く使役されていたソンム川沿いの谷間の地域が2度の世界大戦で戦場と化した為、多くの犬の命が奪われ絶滅の危機に陥った。戦後はわずかに残った個体をもとにブリーディングを進め、何とか生き延びることに成功した。しかし、その頭数は現在も非常に少なく、絶滅の危機が完全に回避されたとは言い切れない。
大半はフランス北部で飼育され、FCIに公認犬種として登録されているが、今日もペットやショードッグより作業犬として使われている個体のほうが圧倒的に多い。まず他の地域では見ることが出来ない、極めて珍しい犬種である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピカルディ・シープドッグ」の詳細全文を読む




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