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ヒメハギ : ウィキペディア日本語版
ヒメハギ


ヒメハギ(姫萩、学名:''Polygala japonica'' )はヒメハギ科ヒメハギ属常緑多年草。ヒメハギ科は、APG植物分類体系ではヒメハギ目からマメ目に移されている。
== 特徴 ==
細い根茎がある。硬いが基部で分枝して地をはい、上部が斜上して高さは10-30cmになる。茎には曲がった毛が生える。は互生し、葉身は長さ1-3cm、幅0.3-1.5cm、卵形、楕円形、広披針形で、先は鈍形で短い突起があり、基部は円く、縁は全縁。葉柄はごく短い。
花期は4-7月。は紫色で、葉腋の上方か葉に対生して、長さ1-3cmの総状花序をだす。萼片は5個あり、2個の側萼片は初め紫色で長さ5-7mmの花弁状であるが、花後10mm前後に増大して緑色に変わり、他の萼片は側萼片の半分の長さになる。花弁は3個あり、基部は合着し長さ6-7mm、下側の1個は先端が細裂する房状の付属体がある。雄蘂は8個で花弁が樋状になった場所にあり、葯は黄色。子房は上位で2室ある。果実は扁平な心円形の蒴果となり、径7-8mmになり翼がある。種子は黒褐色で長さ2.5mmになる。
和名の由来は、花がマメ科ハギに似て、全体に小さいことによる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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