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ヒマラヤスギ : ミニ英和和英辞書
ヒマラヤスギ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヒマラヤスギ : ウィキペディア日本語版
ヒマラヤスギ

ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉、学名:)は、マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹ヒマラヤ山脈西部の標高1500 mから3200 mの地域が原産地である。高さは40 m-50 m、時には60 mにまで成長し、幹の直径は3 mに達する。樹冠は円錐形で、地面に水平な枝と垂れ下がった小枝がある〔Farjon, A. (1990). ''Pinaceae. Drawings and Descriptions of the Genera''. Koeltz Scientific Books ISBN 3-87429-298-3.〕。
針のような形をした葉はほとんどが2.5-5 cmの長さで、時には7 cmに達することもある。細長く厚さは 1mmほどである。芽は長く単独で生えるものと、短く20から30個で集団を作るものがある。色は明るい緑から青緑に変化する。雌花の松かさは樽形で、7-13 cmの長さで5-9 cmの幅がある。成熟(12か月)すると崩壊し、翼状の種子を落とす。雄花の松かさは4-6 cmで、秋に花粉を放出する〔。
== 文化 ==
ヒンドゥー教において、ヒマラヤスギは聖なる樹木として崇拝されてきた。いくつかのヒンドゥーの伝説にはこの木についての言及がある〔http://plainfieldtrees.blogspot.com/2007/06/cedars-gods-and-gilgamesh.html Plainfield trees.〕〔http://jcmcgowan.blogspot.com/2008/03/blog-post.html Edmund Hillary Foundation, World Wildlife Fund-The Deodar Tree: the Himalayan "Tree of God"〕。ヒマラヤスギの森は古代インドの賢者が好んで住み、シヴァ神に祈りを捧げ、厳しい精神修行を積んでいたという。このような森は、古代のヒンドゥー神話とシヴァ神信仰の文書においてDarukavanaと表記され、聖なる場所としてのヒマラヤスギの森を意味している。
パキスタンはヒマラヤスギを国の木としている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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