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パプテマス・シロッコ : ミニ英和和英辞書
パプテマス・シロッコ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


パプテマス・シロッコ : ウィキペディア日本語版
パプテマス・シロッコ

パプテマス・シロッコPaptimus Scirocco, U.C.0061年〜0088年2月22日)はアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する架空の人物。(島田敏
==キャラクター概要==
地球連邦政府の木星資源採掘船ジュピトリスの責任者。階級はテレビアニメ版では大尉、劇場版では大佐。木星船団を統率する指揮官であり、「木星帰りの男」とも称されるが、自らは「歴史の立会人」を自称して傍観者的立場をとる。
地球圏に帰還後、ジャミトフ・ハイマンに接触し、血判を押す形で特殊部隊「ティターンズ」に入隊。その類稀な指揮能力によって頭角を現していき、半年も経たない内にジャマイカン・ダニンガン以上の功績を挙げ、バスク・オムに次ぐティターンズのナンバー3的な存在として名を馳せた。
ニュータイプ (NT) の資質を有し、事態を予見する洞察力や、優秀なモビルスーツ (MS) を独自に開発する知識を備えた天才肌の軍人。他人を惹きつけるカリスマ性も備えているが、自分にとって認めるに値しない他者に対してはひたすら傲岸な態度をとるその本質から、実際は多くの反感を買っている〔小説版では作中での態度について「傲岸」と記載されており、地球圏へ帰還した際に戦艦ハリオで会見したテッド・アヤチの他、マウアー・ファラオや上官のバスク・オムからも不快感を抱かれている。また、カミーユ・ビダンは、シロッコを人間を手駒(劇場版では家畜)と考えて利用する悪の根源と捉えていた。〕。
パイロットとしての能力も非常に高く、自ら開発したNT専用MS「ジ・O」で敵機のファンネルの挙動すら予測し、これを完全に封じている。最終的にバイオセンサーの力を解放したカミーユ・ビダンに操縦を奪われるまで、作中一度も直撃弾を被弾することがなかった〔ただし、小説版ではシャアとハマーンとの三つ巴の戦いでジ・Oの全身のメガ粒子砲を失うほど、中破状態に追い込まれている。〕。戦闘で発揮されるNT能力についても、ハマーン・カーンと互角に渡り合ったうえ、カミーユの精神を崩壊に追い込むほどであり、シャア・アズナブルを「NTのなり損ない」と断じるシーンも見られた。そうした自らの能力に対する絶対の自信から、劇中ではノーマルスーツを一切着用しなかった。
しかし絶対的な自信が逆に大きな足枷になり、予想外の失策につながってしまうことも多い。エゥーゴやアクシズとの三つ巴の戦いの中、ティターンズの指導者であったジャミトフを暗殺したことは、バスクらの反発を招いてティターンズの指揮系統を半ば混乱状態におとしめ、更にはコロニーレーザーへ改造した「グリプス2」をエゥーゴに奪取されたことにより、掌握しようとしていたティターンズの戦力のほとんどを失うといった結果を生んでいる。
「戦後世界を支配するのは女だと思っている」という主張から、実際にサラ・ザビアロフレコア・ロンドといった女性を配下に置き、自らの感性をも研ぎ澄ませていたという。戦乱に身を投じた真の理由は、木星という僻地で持て余していた己の才能を、戦場という舞台を借りて存分に発揮することであったとする見方もある〔書籍「機動戦士Ζガンダムヒストリカ11」の記述より。〕。また、劇中にて「この戦いが終わった後は恒星間旅行にでも行く」と語り、権力そのものには興味がなかったように描かれており、自身が戦乱終結後の統治にどの程度の関心を寄せていたかは定かではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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