翻訳と辞書
Words near each other
・ パパアミーゴ!
・ パパイア
・ パパイア科
・ パパイヤ
・ パパイヤパラノイア
・ パパイヤ・パラノイア
・ パパイヤ・パラノイヤ
・ パパイヤ・鈴木
・ パパイヤ科
・ パパイヤ鈴木
パパイラス
・ パパイン
・ パパキリアコプロス
・ パパキリアコプーロス
・ パパゲナ (小惑星)
・ パパゲーナ
・ パパゲーナ (カクテル)
・ パパゲーナ (小惑星)
・ パパゲーノ
・ パパコンスタンディヌー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

パパイラス : ミニ英和和英辞書
パパイラス
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


パパイラス : ウィキペディア日本語版
パパイラス

パパイラス(、1920年 - 1941年)は、イギリスで競走生活を送ったサラブレッド競走馬、および種牡馬1923年ダービーステークスを優勝し、アメリカ合衆国ケンタッキーダービー馬とマッチレースで対決した。馬名はパピルス英語読み。
== 経歴 ==
2歳になった1922年に競走馬としてデビューし、同年にステークス競走を含む6勝を挙げた。3歳時にはスティーヴン・ドナヒュー騎乗のもとでダービーステークスに出走し、ファロスを下して優勝した。同年はセントレジャーステークスでも2着に入っている。
この年の9月、パパイラスはアメリカへと渡り、同地のダービーに相当するケンタッキーダービー優勝馬ゼヴとのマッチレースベルモントパーク競馬場・ダート1マイル1/2)が組まれた。この競走はイギリス・アメリカのダービー馬2頭の対決として大いに注目を集めた。この遠征に際して、パパイラス陣営はドナヒューと調教師、さらに馬丁2人が付き添って乗船し、さらに特別に調整された飼料、帯同馬、そして厩舎の猫も一緒に連れて行った〔Papyrus article at TIME magazine, September 17, 1923 〕。
対決の場となった当日のベルモントパーク競馬場は不良馬場で、しかもパパイラスにとっては初となるダートコースでの競馬であった。不慣れな環境であったほか、レース中はゼヴの蹴り上げた泥にひるんで前に行けなくなり、勝ったゼヴから5馬身離されてレースを終えた。
イギリス帰国後、パパイラスは大競走での優勝こそなかったが、エクリプスステークスやジョッキークラブステークスで2着に入っている。4歳になった1924年に引退した。
引退後は種牡馬となったが、産駒はあまり走らず、ほとんど成功できなかった。しかし繁殖入りしてから功績を挙げた産駒もおり、その代表に1926年生のオシリス〔アメリカに同名の馬がいたため、渡米後は「オシリスII () 」と呼ばれるようになった。〕がいる。同馬はウッドコートステークスなどの勝ち馬で、アメリカに輸出されたあとにカナダリーディングサイアーを4回獲得した。また、フランスでシャンティイ賞などに勝ったコスキラ(1933年生)は繁殖牝馬としてプリンスキロ北アメリカリーディングサイアー7回)を産んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パパイラス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.