翻訳と辞書
Words near each other
・ パウル・トゥパック・ユパンキ
・ パウル・ドイセン
・ パウル・ドクトール
・ パウル・ドルーデ
・ パウル・ナトルプ
・ パウル・ニプコウ
・ パウル・ニプコー
・ パウル・ノイマン
・ パウル・ハイゼ
・ パウル・ハインライン
パウル・ハウサー
・ パウル・ハルトマン
・ パウル・バドゥラ・スコダ
・ パウル・バドゥラ=スコダ
・ パウル・バルト
・ パウル・バーダー
・ パウル・パップ
・ パウル・パプスト
・ パウル・ヒルドガートナー
・ パウル・ヒンクラー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

パウル・ハウサー : ミニ英和和英辞書
パウル・ハウサー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

パウル・ハウサー : ウィキペディア日本語版
パウル・ハウサー[ちょうおん]

パウル・ハウサー(Paul Hausser, 1880年10月7日 - 1972年12月21日)は、ドイツの軍人。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)の組織親衛隊(SS)の戦闘部隊武装親衛隊(Waffen-SS)の将軍。最終階級は親衛隊上級大将及び武装親衛隊上級大将(SS-Oberstgruppenführer und Generaloberst der Waffen-SS)。柏葉・剣付騎士鉄十字章受章者。
== 生涯 ==

=== 陸軍軍人 ===
ドイツ帝国領邦プロイセン王国ブランデンブルク州ブランデンブルク・アン・デア・ハーフェルに生まれる〔『武装SS全史I』、p.148〕〔Yerger(2003)、p33〕〔Axis Biographical Research "Paul Hausser" 〕。父はプロイセン軍人クルト・ハウサー(Kurt Hausser)少佐〔。母はその妻アンナ(Anna)(旧姓オット(Otto))。
父と同じくプロイセン軍人の道を進み、1892年にポンメルン地方ケスリン(de)にある士官学校に入学〔。1896年からベルリンリヒターフェルデ(de)にあるプロイセン王国高級士官学校 (de)へ移り、1899年まで在学した〔〔Lexikon der Wehrmacht "Hausser, Paul" 〕。
1899年に少尉に任官するとともにプロイセン第155歩兵連隊に入営し、同連隊に1907年まで勤務した〔山崎(2009)、p538〕〔〔〔。1908年から1911年にかけてプロイセン戦争大学(陸軍大学)(de)に入学〔〔。1909年から1912年にかけては海軍で空中観測員も務めている〔〔。1912年から参謀本部に配属となり、地図部門に勤務した〔〔〔。1913年10月に参謀大尉に昇進するとともにバイエルン王国皇太子ループレヒトの参謀となる〔。
第一次世界大戦がはじまると第6軍団に配属され、第109歩兵師団の参謀将校となる〔。西部戦線ルーマニアバルト諸国で戦った〔『武装SS全史I』、p.148〕〔。
戦後もヴァイマル共和国軍に残留〔〔Yerger(2003)、p34〕。1921年から1923年まで第2師団参謀を務め、ついで1923年から1925年まで同師団第4連隊第3大隊長となり、さらに1925年から1926年末まで第2軍管区司令部(Wehrkreis-Kommando II)(第2師団)の参謀長となる〔〔。1927年から1930年まで第10歩兵連隊の連隊長に就任〔〔。さらに1930年から1932年にかけてはマグデブルクの第4軍管区歩兵指導者(Infanterieführer IV)を務めて、訓練を担当した〔〔〔Lexikon der Wehrmacht "Infanterieführer IV" 〕〔広田(2010)、p89〕。1931年2月に少将に昇進した。1932年1月31日に退役するとともに名誉階級中将の階級を贈られた〔〔〔山崎(2009)、p539〕。陸軍軍人として理想的な出世コースを進んだハウサーであったが、彼の辛辣な言葉は国防軍内に多くの敵を作っていたという〔ヘーネ(1981)、p.430〕。
1932年2月に退役軍人から組織される右翼団体鉄兜団に加入した〔。鉄兜団ではブランデンブルクの地方指導者(Landesführer)を務めた〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パウル・ハウサー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.