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バニシングスプレー ( リダイレクト:バニシング・スプレー ) : ウィキペディア日本語版
バニシング・スプレー[ちょうおん]

バニシング・スプレー(Vanishing spray)とは、スポーツ、特にサッカーの試合において、主審が一時的なマーカーとしてフィールドに噴霧するスプレーである。
名称は直訳で「消えるスプレー」の意味。「バニシング・フォーム(Vanishing foam)」=「消える泡」という呼称もある。
== 概要 ==
その使用は競技規則に定められているわけではなく、各国のリーグや大会の判断により採用が決められる。このスプレーを使用すると、白い泡が噴霧されてフィールド上に線を描くことができる。この泡による線は気象条件により多少前後するものの、おおよそ1分から数分程度で完全に消えてしまうため、後のプレーに影響を与えることはない。
主な使用目的は、得点の可能性が高いゴール前のフリーキックにおける攻撃側と守備側の距離の確保である。ルール上、守備側はフリーキックが行なわれるスポットから最低10ヤード(約9.15メートル)は離れなければならない。主審はボールのスポットと、そこから10ヤード離れたラインをバニシング・スプレーを使ってマーキングし、選手をそのマークの位置に従わせてからフリーキックの笛を吹く。これにより、攻撃側がよりゴールに近い位置にボールを置くことや、守備側の壁がルールを破ってキッカーに近づくことを防止し、無駄な遅延行為を減らすことができる。
主審は試合中、スプレー缶を腰のホルスターにつけて携帯する。バニシング・スプレーを使用するか否かは主審の裁量に委ねられており、ゴールから遠い位置でのフリーキックや、クイックリスタートが行なわれる場合は通常使用されない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バニシング・スプレー」の詳細全文を読む




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