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バイオリン・ベース : ミニ英和和英辞書
バイオリン・ベース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ベース : [べーす]
 【名詞】1. base 2. bass 3. cavity base (歯科:土台)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バイオリン・ベース ( リダイレクト:ヴァイオリンベース ) : ウィキペディア日本語版
ヴァイオリンベース[ちょうおん]
ヴァイオリンベース (Violin Bass) とは、ヴァイオリンに形状が似ているエレクトリックベース(ベース・ギター)の総称。当然、ボディ形状が似ているからこのように通称されているだけであり、ヴァイオリンとは無関係。楽器としての実態はギター(ベースギター)である。
ギブソン社1953年に発表した同社初のエレクトリック・ベース、EB-1がこのタイプの最初とされる。それを参考に1956年に開発されたカール・ヘフナー社製の500-1が、ザ・ビートルズポール・マッカートニーにデビュー当時から現在まで愛用されていることで、このタイプでは最も代表的なモデルとされる。
日本におけるグループ・サウンズ時代には、ビートルズの影響からか、様々なメーカーのヴァイオリン・ベースを多用していたが、中空のボディ構造が災いして、ソリッド・ボディのベースに比べて音の輪郭がタイトではなく、かつ重厚なベース音を出せないため、メジャー音楽シーンではあまり使われなくなっていった。主流から外れたとはいえ、中空構造から生まれる独特の温かいトーンは多くの人々を魅了し、わけてもビートルズをトリビュートするバンドからは、依然高い支持を得ている。近年、中国生産のヘフナー・500-1ではハウリング対策としてボディ内にサスティーンブロック(角材)が埋め込まれており、安価ながらも実用性は幾分向上している。また、プライマスのレス・クレイプールがエコーのヴァイオリン・ベース995でテクニカルな演奏を披露し、この手のモデルのポテンシャルが再評価されている。
== 現在、生産しているメーカー ==

* カール・ヘフナー - 500-1
* エピフォン - ヴィオラ・バス
* グレコ - VBシリーズ
など



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴァイオリンベース」の詳細全文を読む




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