翻訳と辞書
Words near each other
・ ハミの虐殺
・ ハミィ
・ ハミイー
・ ハミウリ
・ ハミエル
・ ハミガキ
・ ハミガキまん
・ ハミシュ・カーター
・ ハミズゴケ
・ ハミダ・ジャンドゥビ
ハミック反応
・ ハミッシュ・ゲイマン
・ ハミディイェ
・ ハミディイェ (防護巡洋艦)
・ ハミディエ
・ ハミト・アルティントッブ
・ ハミト・アルティントップ
・ ハミト・アルトゥントップ
・ ハミド・カルザイ
・ ハミド・スリヤン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハミック反応 : ミニ英和和英辞書
ハミック反応[はみっくはんのう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反応 : [はんのう]
  1. (n,vs) reaction 2. response 

ハミック反応 : ウィキペディア日本語版
ハミック反応[はみっくはんのう]
ハミック反応(—はんのう、Hammick reaction)とは、有機化学における合成反応の一種で、アルデヒドの存在下にα-ピコリン酸熱分解させると、脱炭酸とそれに続く求核付加反応により(2-ピリジル)アルコールが生じる反応である〔Dyson, P.; Hammick, D. L. ''J. Chem. Soc.'' 1937, 1724.〕〔Hammick, D. L.; Dyson, P. ''J. Chem. Soc.'' 1939, 809.〕〔Brown, E. V.; Shambhu, M. B. ''J. Org. Chem.'' 1971, ''36'', 2002.(DOI:10.1021/jo00813a034 )〕。
p-シメンを溶媒として、収率が向上した例がある〔Sperber, N.; Papa, D.; Schwenk, E.; Sherlock, M. ''J. Am. Chem. Soc.'' 1949, ''71'', 887.〕。
== 反応機構 ==
α-ピコリン酸 1 を加熱すると、脱炭酸により双性イオン 2 が発生する。アルデヒドなど、反応性の求電子剤が存在すると、それに対する 2 の求核的付加は、2 のプロトン化によるクエンチよりも速いため、付加体 3 が生じる。続いてプロトンが移動した 4 が生成物として得られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハミック反応」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.