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ハマーン戦争 : ミニ英和和英辞書
ハマーン戦争[せんそう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦争 : [せんそう]
  1. (n,vs) war 

ハマーン戦争 ( リダイレクト:第一次ネオ・ジオン抗争 ) : ウィキペディア日本語版
第一次ネオ・ジオン抗争[だいいちじねお じおんこうそう]

第一次ネオ・ジオン抗争(だいいちじネオ・ジオンこうそう)は、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』の舞台となった架空の戦争の名称。エゥーゴおよびカラバと、ネオ・ジオンとの戦争である。「ハマーン戦争」とも呼ばれる〔小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では「ハマーンのクレイジー・ウォー」とも称されていることが語られている。〕。劇中ではグリプス戦役と一体の名称不明の戦いとして描かれ、放映後に「グリプス戦役」や「第一次ネオ・ジオン戦争」という名称が設定された〔MODELKASTEN - 書籍 - ガンダム アーカイヴス『第一次/二次ネオ・ジオン戦争』編 〕。
グリプス戦役を経たことで疲弊、あるいは人材不足を起こしていた各陣営は統制が緩く、構成員個人の私的感情による単独行動・脱走・寝返り・反乱が続発する。一騎当千の第4世代MSを有する個人が、組織の枠を超えた活動をして、時に戦局をも動かすという特異な戦争であった。グリプス戦役からわずかな時間しか経っておらず、当時においても末期にはエゥーゴとアクシズは敵対関係で戦闘も行っていたので、ティターンズ敗退後の事実上のグリプス戦役の延長戦とも言える戦争であり、グリプス戦役からの移行で明確な区分がなされていない。なお、途中でアクシズ軍がネオ・ジオン軍(ジオン残党が多数合流)に名称変更される。
== 背景 ==
グリプス戦役に勝利したものの、エゥーゴの損害は大きく、戦後の主導権を確立するには至らなかった。同戦役で艦隊を温存し、漁夫の利を得る形で主導権を握ったアクシズは名を「ネオ・ジオン」と改め、ザビ家再興を企てサイド3ジオン共和国を制圧し、戦いは第一次ネオ・ジオン抗争へと移っていく。ただ、アクシズもグリプス戦役では熟練将兵を多数喪失した〔TV版では百式のメガバズーカランチャーによる攻撃、劇場版では、同時にコロニーレーザーの試射が行われたことで喪失している。〕ため、経験不足の若手将校を中心とした急編成部隊を中心に作戦を進めざるを得なくなっていた(指導者であるハマーン・カーン自身がまだ22歳の若手であった)。グリプス戦役末期にシャア(クワトロ)のダカール演説で連邦国民世論は一気にエゥーゴに流れてティターンズ崩壊につながったが、それでもなお連邦高官はエゥーゴやカラバなどを疎ましく思っており、アクシズがネオ・ジオンになり勢力を伸ばしてきた際はハマーンが主催するパーティーに連邦高官が多数出席したり、ハマーンにサイド3を譲渡するなど連邦軍も腐敗していた。また、ブレックス准将が戦死してシャア(クワトロ)が行方不明になったエゥーゴもブライト艦長とルーなど若年層を中心とする末端はしっかりしていたが、上層部が腐敗していた。
連邦政府および連邦軍の対応は遅れ、各都市・コロニーは事実上孤立したうえにネオ・ジオンのみならずアフリカ解放戦線らさまざまな武装勢力が跳梁跋扈し、地球圏は戦時統制下の戦争状態よりもさらに悪化し、秩序そのものが崩壊した無政府状態に陥った。連邦軍主力が直接介入したのは主だった戦闘が終結した後であった〔エゥーゴ、ティターンズのしがらみが残る連邦軍にとって、軍内部の意志統一が最も優先順位の高い課題であった(『ガンダム・センチネル』)〕。
; 劇場版『機動戦士Ζガンダム』との繋がり
: 劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』では、グリプス戦後にアクシズの指導者ハマーン・カーン事態が沈静化するまで艦隊を地球圏から撤退させると宣言している〔ただし、実際には撤退する描写も撤退しない描写も無い。〕。このため、『機動戦士ガンダムΖΖ』の冒頭エピソードとは整合性は取れておらず、事実上のパラレルワールドになっていると考えられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第一次ネオ・ジオン抗争」の詳細全文を読む




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