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ノーサンバランド伯爵 : ミニ英和和英辞書
ノーサンバランド伯爵[はくしゃく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [はく]
 【名詞】 1. count 2. earl 3. eldest brother 4. uncle 5. chief official 
伯爵 : [はくしゃく]
 【名詞】 1. count 2. earl 

ノーサンバランド伯爵 ( リダイレクト:ノーサンバランド伯 ) : ウィキペディア日本語版
ノーサンバランド伯[のーさんばらんどはく]
ノーサンバランド伯(''Earl of Northumberland'')は中世イングランド時代から用いられている貴族称号である。ノーサンバランド伯爵位は主にパーシー家(''House of Percy''もしくは''Perci'')に代々継承されてきた。爵位の根拠となったノーサンバーランド伯爵領はイングランド北部のノーサンバーランドにある。このノーサンバランド伯爵領は1766年ノーサンバランド公爵領に格上げになり、現在に至っている。
== 概要 ==

=== パーシー男爵 ===
パーシー家はもともと9世紀にコー地方〔「Pays de Caux」:ノルマンディーの一地方。現在のフランスのセーヌ=マリティーム県。〕に住み着いたデーン人メインフレッド(Mainfred)の子孫であり、ノルマン人のイングランド侵攻の際に一緒にイングランドに渡り、1066年からパーシー男爵としてヨークシャーに所領を与えられて暮らしていた。パーシー家は代々この地で辺境防備官(''Warden of the Marches'')として北からの侵攻に備えていたが、実際の所はスコットランドの動きには関心が薄く、どちらかというとイングランド中央の政局に敏感だった。
1140年から1150年頃、第4代パーシー男爵ウィリアム・ドゥ・パーシーの娘アグネスに結婚話が持ち上がった。持ちかけたのはヘンリー1世の王妃だったアデリザ・オブ・ルーヴァンで、相手はアデリザの異母弟ジョスリン・オブ・レーヴェンである。アデリザにしてみれば、末っ子で実家のブラバント公を継承できないジョスリンにとって、広大な所領を持つパーシー家の1人娘との結婚はもってこいの縁談だったのだ。この結婚の後にパーシー男爵が亡くなると、予定通り1人娘のアグネスが資産を継承し、その子リチャード・ドゥ・パーシーが第5代パーシー男爵を継承した。こうしてパーシー家は所領を保ったままブラバント公の血脈も得て、ますます力を付けていく。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノーサンバランド伯」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Earl of Northumberland 」があります。




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