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ネルンストの式 : ウィキペディア日本語版
ネルンストの式[ねるんすとのしき]

ネルンストの式(Nernst equation)とは、電気化学において、電池電極電位 ''E'' を記述した式である。1889年ヴァルター・ネルンストによって提出されたとされるが、実際にネルンストが提出した式や考え方は、現在知られているものとは異なる。現在、広く受け入れられている式は、化学ポテンシャルの考え方に基づいて導出される。
==酸化還元反応におけるネルンストの式==
以下の式で示されるような酸化体Oxと還元体Redの間の電子授受平衡反応を考える。

+ z =

このとき、系に挿入された不活性電極の持つ電位(電極電位)''E''は、平衡時には以下の式で記述され、これを酸化還元反応におけるネルンストの式という。
:
E = E^\circ + \frac \ln\frac

*''E''0標準電極電位
*''R'':気体定数
*''T'':温度(K)
*''z'':移動電子数
*''a'':還元側および酸化側の活量
*''F'': ファラデー定数=96,485 C mol−1
なお、25 ℃(298K)においては、以下のように換算され、これも広く用いられる。
:
E = E^\circ + \frac \log\frac


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネルンストの式」の詳細全文を読む




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