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ネリー・アダムソン・ランドリー : ミニ英和和英辞書
ネリー・アダムソン・ランドリー[らんどりー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランドリー : [らんどりー]
 【名詞】 1. laundry 2. (n) laundry

ネリー・アダムソン・ランドリー : ウィキペディア日本語版
ネリー・アダムソン・ランドリー[らんどりー]
ネリー・ジャンヌ・アダムソン・ランドリーNelly Jeanne Adamson Landry, 1916年12月28日 - 2010年2月22日)は、フランスの女子テニス選手。1948年全仏選手権女子シングルス優勝者である。彼女はイングランドのティルベリーでベルギー人の両親の間に生まれ、最初はベルギー国籍の選手としてプレーした。旧姓「ネリー・アダムソン」というが、1937年にフランスの男子テニス選手であるピエール・ランドリー〔Davis Cup - Player profile - Pierre Henri LANDRY (FRA) 〕と結婚し、これによりフランス市民となった。 左利きの選手で、身長は160cmほどの小柄な体格だったが、攻撃的なボレーと低く弾むフォアハンド・ストロークを得意にした。
== 来歴 ==
ネリー・アダムソンは1933年ウィンブルドン選手権でテニス界にデビューし、全仏選手権には1934年から出場し始めた。1937年、フランスの元デビスカップ代表選手だったピエール・ランドリーと結婚する。結婚の翌年、ネリー・ランドリーは1938年全仏選手権で女子シングルス・女子ダブルスの2部門決勝進出を果たすが、ここでは両部門とも準優勝に終わった。シングルス決勝ではシモーヌ・マチューに 0-6, 3-6 で敗れ、ダブルス決勝でもランドリーとアーレット・ハルフ(Arlette Halff)の組は、マチューとビリー・ヨークの組に敗れた。第2次世界大戦前の全仏選手権は1939年まで実施されたが、世界大戦勃発のため開催中止となり、終戦後1946年から再開された。
終戦後最初の全仏選手権で、ランドリーは第13シードに選ばれ、ドロシー・バンディアメリカ)との準々決勝まで勝ち進んだ。それから2年後、1948年全仏選手権でランドリーは10年ぶり2度目の女子シングルス決勝に進み、第4シードのシャーリー・フライを 6-2, 0-6, 6-0 で破り、「31歳5ヶ月」で初優勝を達成した。(これは当時の全仏女子シングルス最年長優勝記録であったが、10年後の1958年ハンガリージュジャ・ケルメツィが「33歳9ヶ月」で優勝した。)全仏優勝の後、ランドリーはウィンブルドン選手権で初のベスト8に進出し、ドリス・ハートに 0-6, 2-6 で完敗した。翌年の1949年全仏選手権で、ランドリーは2年連続3度目の決勝戦に勝ち進んだが、ここでマーガレット・オズボーンに 5-7, 2-6 で敗れ、大会連覇を逃した。
その後も彼女は全仏選手権で息長く好成績を出し、1951年1953年にベスト8、1954年にベスト4進出があった。なお、1949年の全仏準優勝時に彼女の名前は旧姓の「ネリー・アダムソン」に戻ったが、その事情は明らかではない。1956年、彼女は40歳で「プロテニス選手」に転向した。
その後の生涯については、不明な点が多く彼女は2010年2月22日に93歳で死去した〔IC Council: Décès de Nelly ADAMSON online 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネリー・アダムソン・ランドリー」の詳細全文を読む




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