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ニッポンウミシダ : ウィキペディア日本語版
ニッポンウミシダ

ニッポンウミシダ ''Oxycomanthus japonicus'' (Mueller) は、日本固有のウミシダの1種。黒っぽい身体で、触手や枝の先端がオレンジ色をしている。
== 形態 ==
比較的大型のウミシダである〔以下、主として西村編著(1995),p.508〕。体色は全体に濃赤褐色で、羽枝先端部がオレンジ色、または黄色か白くなっている。ただし、まれに羽枝の背面が白くなるものがある〔岡田他(1965),p.12〕。腕は40本ほどだが多いものでは50本以上に達するものがある。腕の長さは15-18cm、腕の基部の分岐をする部分の背面にある骨板である分岐板は幅が広く、背面からは腹面の骨板が見えない。身体の下面から下向きに伸びる巻枝は約50本、19-23節があって長さ17-23mm、腕より遙かに短いが、よく発達している。巻枝先端の節は背面(巻き込んだ内側になる)に突起があり、左右から扁平になる。
口盤は直径1.5-2cmで、口はやや縁よりにあり、肛門は管状で中央にある。腕は基部で三回分枝する。腕の左右に羽毛状に出る羽枝の内、もっとも口に近いものは長くて2cmほど、その基部は太い。それ以外の羽枝は細くて長さ1cm〔岡田他(1965),p.12〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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