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ニセ科学 : ミニ英和和英辞書
ニセ科学[がく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 
科学 : [かがく]
 【名詞】 1. science 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

ニセ科学 ( リダイレクト:疑似科学 ) : ウィキペディア日本語版
疑似科学[ぎじかがく]
疑似科学(ぎじかがく、)とは、うわべだけの科学、まがいものの科学のことであり〔''Oxford English Dictionary'' Second Edition 1989. "A pretended or spurious science; a collection of related beliefs about the world mistakenly regarded as being based on scientific method or as having the status that scientific truths now have."〕〔原文:A pretended or spurious science;...〕、科学的方法に基づくと見せているが実際にはそうではない方法で得られた〔〔原文:mistakenly regarded as being based on scientific method〕、あるいは科学的知見だと(間違って)位置付けられてしまった〔〔mistakenly regarded ... as having the status that scientific truths now have〕 一連の信念群のことである〔〔原文:a collection of related beliefs〕。
古くから科学と疑似科学との区別は混乱している〔マイケル・フリードランダー『きわどい科学 -ウソとマコトの境域を探る-』p.322〕。科学と疑似科学の境界を定める試みは繰り返しなされてきたが、すべての者に等しく許容され、あらゆる批判に耐えうる結論には至ったことなど一度としてない〔とされている。過去には1934年にカール・ポパーによって反証可能性を科学の条件とする考えが提示された。1988年の著書でも反証可能性と立証する態度をもって疑似科学の傾向を説明しているものがある〔。他方で1990年代より統計学的手法が発達してきており、文献をくまなく調査し研究結果の統計学的解析を行うメタアナリシスを通して、証拠の強さ(エビデンスのレベル)を決定するが、こうした現在の主に医学を主体とした領域においては専門家による意見というものは最も証拠として弱いとされる〔。2002年よりイギリスの団体である「科学のセンス」は公共における科学の理解を高め、また非科学的な誤情報を修正するために「根拠を尋ねよう」というキャンペーンを行ってきた〔〔。
現代の疑似科学の分野や傾向は多岐にわたるが、本来の科学研究・教育を行なう立場からは様々な文脈で批判されているほか、一部はいわゆる悪徳商法と親和性が高く詐欺行為に用いられることもある。
== 類似の語彙 ==

英語で対応する語は「偽の」、「紛いの」、「似ているが本物ではない(擬似)」を表す ''pseudo-'' と「科学」''science'' の複合語 ''pseudoscience''(/sudoˈsaɪəns/; スドサイエンス)である〔語源的にはそれぞれギリシア語で「偽りの」を意味する「''pseudēs''プセウデース」、「知識」という意味のラテン語「scientia」に連なる。〕。英語圏における一般向けの名称として「ブードゥー(boodoo)、ジャンク(junk)、バッド(bad) - サイエンス」の呼称が用いられている。
「疑似科学」を意味する欧語の初期の用例としては、19世紀前半に実験生理学の先駆者とされるフランス人生理学者フランソワ・マジャンディーが著書 ''Précis élémentaire de physiologie''で骨相学について用いた仏語 ''pseudo-science'' がある〔
遅くとも1833年の第三版で確認できるが、それ以前にもこの語を用いたマジャンディの骨相学批判を巡る議論が英語圏に認められる。Cf.
〕。
日本語では、ほぼ同義の語彙として「ニセ科学」あるいは「似非科学」(エセ科学)という語も用いられ、より一般に「科学(的)でない」ことについては文字通り「非科学(的)」という表現がある。科学者によるデータ捏造などの科学における不正行為の結果として流布した科学的誤謬を含む知見は、やはり疑似科学とされる〔『きわどい科学』p.327, pp.267-273「医学の世界でのイカサマ」〕。また、漢字の表記として正式ではないが「擬似科学」と書かれることもある〔疑似とは「本物に似ていて紛らわしい」という意味であるが、「擬似」(本物と似せている)という表記の場合、本来は同一の意味ではない。〕。
類似の概念として、科学的方法を採用するが未だ至らないもの、至っているが社会全般に科学と認められていないものを指す「プロトサイエンス」(「未科学」、「異端の科学」)がある。「fringe science フリンジサイエンス」(「境界科学」あるいは「周辺科学」〔なお日本語の「周辺科学」は基本的にはfringe scienceの訳語だが、稀に特定分野から見た周辺の関連分野の科学を指すために用いようとする人もおり、意味が混乱することがある。〕)という表現は主流ではない科学の呼称としても、また非科学的なものと見なす場合にも用いられる。また1953年にラングミュアが用いた「病的科学」という表現もあるが、これは基本的に科学的手法に立脚した問題含みの事象を指すため、完全に重なる語彙ではない〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「疑似科学」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pseudoscience 」があります。




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