翻訳と辞書
Words near each other
・ ナツノメリュウ
・ ナツハゼ
・ ナツバラ!
・ ナツフジ
・ ナツブラ
・ ナツボダイジュ
・ ナツボル
・ ナツボル党
・ ナツマメ
・ ナツミ (サルゲッチュ)
ナツミカン
・ ナツミキイチゴシジミ
・ ナツムシ
・ ナツメ
・ ナツメ (ゲーム会社)
・ ナツメ (曖昧さ回避)
・ ナツメ (音速ラインの曲)
・ ナツメのオミミ
・ ナツメアタリ
・ ナツメキッ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナツミカン : よみがなを同じくする語

夏蜜柑
ナツミカン : ミニ英和和英辞書
夏蜜柑[なつみかん]
【名詞】 1. bitter summer orange (mandarin) 2. Chinese citron
===========================
ナツミカン ( リダイレクト:ナツミカン ) : ウィキペディア日本語版
ナツミカン

ナツミカン(夏蜜柑、学名:''Citrus natsudaidai'')は、ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。別名:ナツカン(夏柑)、ナツダイダイ(夏橙)。
== 概要 ==
江戸時代中期、黒潮に乗って南方から、山口県長門市仙崎大日比(青海島)に漂着した文旦系の柑橘の種を地元に住む西本於長が播き育てたのが起源とされる〔萩と夏みかんの歴史について (萩夏みかんセンターHP - 2012年11月9日閲覧)〕。この原木は現存(ただし原木部分は根のみで、上部は接ぎ木されたもの)し、史跡及び天然記念物に指定されている〔。
山口県、特に萩市で多く栽培されている。明治期には萩藩において、職を失った武士への救済措置として夏みかんの栽培が奨励されており、当時植えられた夏蜜柑の木が今も萩市内に多く残る〔夏みかん物語 (萩夏みかんセンターHP - 2014年9月21日閲覧)〕。山口県のガードレールの多くが黄色いのは1963年山口国体の際に名産の夏みかんの色に由来して塗り替えられたためである。
1926年の初夏に萩市に来訪した、後の昭和天皇は夏みかんのあまりの香りの良さに「この町には香水がまいてあるのか」と言われたとの記録がある〔。この香りは2001年、環境省による「かおり風景100選」に選出された〔〔環境省選定かおり風景100選「萩城下町夏みかんの花」 2013年7月22日閲覧〕。
昭和初期に大分で夏蜜柑の枝変わり種の甘夏蜜柑が発見され、昭和40年代から山口県以外の地域で夏蜜柑から甘夏蜜柑への栽培切り替えが進んでいる。現在「夏蜜柑」と言えば、「甘夏蜜柑」を指す事が多い〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナツミカン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.