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ドーマルディ : ミニ英和和英辞書
ドーマルディ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドーマルディ : ウィキペディア日本語版
ドーマルディ[ちょうおん]

ドーマルディドマルディドゥマルデ、など) (''Domalde''、''Dómaldi''、''Dómaldr '') は、北欧神話に登場する王の一人で、スウェーデン王室の祖とされるユングリング家の一員である。
先代の王ヴィースブルの息子とされている。
== 概要 ==
ドーマルディ王の治世は不作や飢餓によって特徴付けられている。
最初の秋、スウェーデン人たちはウプサラの神殿で雄牛を生贄として捧げた。しかし、次の年の収穫は前年より悪かった。
2度目の秋、彼らは人間を生贄として捧げた。しかし、次の年の収穫はさらに悪くなった。
3年目に、多くのスウェーデン人が、神殿のあるガムラ・ウプサラで開かれた全スウェーデン集会(:en:Thing of all Swedes)に集まった。
そして有力者たちは、豊作を招くためにドーマルディを血祭りに上げる(''Blóta'')べきだとした。
すなわち王を生贄として神に捧げるべきだという決定をし、実行したのである。
彼らは神の像にドーマルディの血を振りかけた。すると豊作が戻ってきた。
ドーマルディの息子ドーマルが後継者になったが、その治世は富裕であったという。
スノッリ・ストゥルルソンは、『ヘイムスクリングラ』の『ユングリング家のサガ』(1225年)で、ドーマルディ王について次のように書いている。

スノッリはまた、参考文献とした『ユングリンガ・タル』(:en:Ynglingatal9世紀に成立)の一部を書き入れている。

このほか、『ノルウェー史』が、スノッリが引用したものより古い『ユングリンガ・タル』のラテン語で書かれた要約を紹介している。
:Cujus filium Domald Sweones suspendentes pro fertilitate frugum deæ Cereri hostiam obtulerunt. Iste genuit Domar 〔Storm, Gustav (editor) (1880). Monumenta historica Norwegiæ: Latinske kildeskrifter til Norges historie i middelalderen, Monumenta Historica Norwegiae (Kristiania: Brøgger), p. 98〕
さらに古い時代に成立した『アイスランド人の書』は、『ユングリンガ・タル』の中で王の血統を列挙しているが、ヴィースブルの後継およびドーマルの先代の王としてドーマルディの名を挙げている。
:''vii Visburr. viii Dómaldr. ix Dómarr''〔Guðni Jónsson's edition of Íslendingabók 〕.

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドーマルディ」の詳細全文を読む




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