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ドン・ナカヤ・ニールセン : ミニ英和和英辞書
ドン・ナカヤ・ニールセン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドン・ナカヤ・ニールセン ( リダイレクト:ドン・中矢・ニールセン ) : ウィキペディア日本語版
ドン・中矢・ニールセン[どんなかやにーるせん]

ドン・中矢・ニールセンDon Nakaya Nielsen1960年7月8日 - )は、アメリカ合衆国出身の元キックボクサータンスドー空手を学びアメリカンキックボクシングで活躍、PKAヘビー級王者ブラッド・ヘフトンモーリス・スミス(1983年 7R判定負け)ら強豪とも試合を行った事がある。
1986年に来日しプロレスラーとの異種格闘技戦で話題となる。のちにムエタイに転向。
日本の選手を相手にUWFブーム、K-1ブームの原点と言ってもいい試合で話題を呼び、80年代後半の日本の格闘技ブームの立役者の一人だった。
現在は、タイにてカイロプラクティック院を経営している。
現役時はベニー・ユキーデらが運営するジェットセンター所属。正心館(後の新空手総本部、現勇心館)所属として全日本キックのリングに上がった事もある。
入場テーマ曲は「アクション」(メガゾーン23 PART2オリジナルサウンドトラック収録)
日本人の祖母を持つ日系3世である。
「ドン・ナカヤ・ニールセン」と表記されることもある。
== 日本での戦歴 ==

* 1986年10月9日 - 両国国技館で行われた新日本プロレス「INOKI 闘魂 LIVE」で、前田日明異種格闘技戦で対戦。打撃で攻め立てるニールセン、組み付いての関節技狙いの前田との緊張感溢れる展開は格闘史に残る名勝負となり、最後は5R2分26秒、逆片エビ固めで敗退。この試合で、前田は「新・格闘王」の称号を得た。
* 1987年3月27日大阪城ホールで行われた新日本プロレス「INOKI 闘魂 LIVE Part2」でチャーリー・アーチとマーシャルアーツIWA認定クルーザー級USアメリカン選手権3分10Rで対戦、3R50秒KO勝ち。
* 1988年5月8日新日本プロレス「'88 スーパーファイト・シリーズ」最終戦 有明コロシアム大会で山田恵一と異種格闘技戦で対戦。4R1分3秒、KO勝ち。試合後、舐めた態度で試合をしていたドン・中矢・ニールセンに対し、リングサイドにいた堀辺正史が激高しながら「次は俺と戦え!」と突っかかる場面がみられた。
* 1988年7月29日新日本プロレス「'88 サマーファイト・シリーズ」有明コロシアム大会で藤原喜明と異種格闘技戦で対戦。5R1分46秒、TKO勝ち。
* 1989年5月14日後楽園ホールで行われた全日本キックボクシング連盟 「世紀の激突・Part 3」でロブ・カーマンとの前哨戦としてケビン・ローズイヤーWKA世界スーパーヘビー級タイトルに挑戦するが6RKO負け。
* 1989年9月5日日本武道館で行われた全日本キックボクシング連盟 「REAL BOUT」でロブ・カーマンと3分5Rキックルールで対戦。3R右フックでKO負け。
* 1990年6月30日、日本武道館で行われた全日本キックボクシング連盟 「INSPIRING WARS “HEAT630”」で正道会館所属の佐竹雅昭と3分5Rヨーロッパキックルールで対戦。1R2分7秒、左ストレートでKO負け。(佐竹雅昭キックデビュー戦)
* 1992年5月15日大阪府立体育会館で行われた藤原組「獅子王伝説Part2」のメインイベントで藤原喜明と異種格闘技戦で再戦。ニールセンのハイキックで藤原がの上部を切り流血、1R1分7秒レフリーストップによりTKO勝ち。
* 1992年10月4日藤原組「STACK OF ARMS」東京ドーム大会で、ウェイン・シャムロックと異種格闘技戦で対戦。1R45秒、腕固め一本負け。
* 1993年6月25日大阪府立体育会館で行われた正道会館 「聖戦 〜SANCTUARY III〜 風林火山 "風の章"」で佐竹雅昭とUKF世界ヘビー級王座決定戦で2度目の対戦、1R2分30秒、TKO負けで返り討ちにあった。
* 1994年1月21日RINGS 「BATTLE DIMENSION TOURNAMENT'93」の第6試合スペシャルマッチで長井満也との対戦を組まれたが怪我により欠場。1995年6月17日「RISING SERIES MINAZUKI」有明コロシアム大会で再び長井との対戦を組まれるも突如試合をキャンセル。以後、日本の格闘技興行へは出場していない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドン・中矢・ニールセン」の詳細全文を読む




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