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ドブガイ : ウィキペディア日本語版
ドブガイ

ドブガイ淡水に棲むイシガイ科二枚貝日本のほか東アジア一帯に分布し、またヨーロッパなどに帰化している。の底の中に生息する。
長は10cmほどだが、形態的変異が大きく、20cmを超えるものも見られる。遺伝的および形態的に、大型になるヌマガイ (ドブガイA型)と、小型のタガイ (ドブガイB型)の2種類に分けられる。
殻の色は、緑色から黒色まで変異が大きい。殻は薄くて、乾燥させると自然にひび割れることが多い。ドブガイの仲間は、タガイ、ヌマガイに限らず、フネドブガイマルドブガイなどにおいても、擬主歯がまったくないことが特徴である。
グロキディウム幼生は、ヨシノボリなどに寄生する。
その名から連想されるように、一般的には泥臭くまずいため忌避されるが、霞ヶ浦などではタンカイ(淡貝)と呼ばれ食用にされる。三重県北勢地域では、かつてドウビンと呼ばれていた。

ファイル:dobugai060826.jpg|自然状態でのドブガイ
三重県津市
ファイル:tagai050824.jpg|ドブガイB型(タガイ)
三重県いなべ市

== 参考文献 ==

*近藤高貴, 2008. 日本産イシガイ目貝類図譜. 日本貝類学会特別出版物第3号, v + 69 pp.


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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