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ドゥカート : ミニ英和和英辞書
ドゥカート[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドゥカート : ウィキペディア日本語版
ドゥカート[ちょうおん]

ドゥカート(、、、 、 )は、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なドゥカートが存在した。ヴェネツィア共和国のドゥカート金貨は、中世のやフローリン、または現代の英ポンド米ドルのように国際通貨として広く受け入れられていた〔The two concepts of money: implications for the analysis of optimal currency areas, Charles A. E. Goodhart, European Journal of Political Economy, Vol 14(1986) page 407〕。
==初期ドゥカート==

「''ドゥカート''」という単語は中世ラテン語の"''ducatus''"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源である〔Online Etymology Dictionary http://www.etymonline.com/index.php?search=ducat〕。
こうした硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられている。1140年に彼は、キリスト像〔Byzantine Coins, Philip Grierson, page 12〕と"''Sit tibi, Christe, datus, quem tu regis iste ducatus''"(「キリストよ、汝が統べるこの公爵領を汝に捧げん」の意。)という文句が刻印された硬貨を鋳造した〔American Journal of Numismatics, Volumes 50,page 72〕。
ヴェネツィア共和国のドージェエンリコ・ダンドロはルッジェーロ2世の硬貨からデザインの影響を受けたドゥカート銀貨を導入した。しかし、ヴェネツィアのドゥカート金貨が次第に重要度を増した結果、「ドゥカート」という言葉はこれらの金貨のみを指す言葉となっていき、銀貨はと呼ばれるようになった〔Coins In History, John Porteous, pages 84 and 86.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドゥカート」の詳細全文を読む




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