翻訳と辞書
Words near each other
・ ドゥカティ・F1シリーズ
・ ドゥカティ・F3シリーズ
・ ドゥカティ・SS
・ ドゥカティ・ST
・ ドゥカティ・ST3
・ ドゥカティ・コルセ
・ ドゥカティ・スクランブラー
・ ドゥカティ・ストリートファイター
・ ドゥカティ・スポーツクラシック
・ ドゥカティ・ディアベル
ドゥカティ・デスモセディチ
・ ドゥカティ・ハイパーモタード
・ ドゥカティ・パゾ
・ ドゥカティ・ムルティストラーダ
・ ドゥカティ・モンスター
・ ドゥカラ=アブダ
・ ドゥカラ=アブダ地方
・ ドゥカーク
・ ドゥカート
・ ドゥカーレ宮殿


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドゥカティ・デスモセディチ : ミニ英和和英辞書
ドゥカティ・デスモセディチ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ドゥカティ・デスモセディチ : ウィキペディア日本語版
ドゥカティ・デスモセディチ

デスモセディチ(''Desmosedici'')とは、ロードレース世界選手権MotoGPクラス参戦を目的としたドゥカティのレース専用オートバイである。また、デスモセディチの性能をほぼ受け継いだ公道仕様車も存在する。
「デスモセディチ」という名称は、後述のエンジンバルブ開閉機構デスモドロミックの「デスモ」とバルブ数である16のイタリア語である「セディチ」を合わせたもの。日本語に訳すと「強制開閉16バルブ」という意味になる。また年式を表す「GP-」が名称の後に付き、2006年型は「デスモセディチGP6」で、2010年型は「GP10」となる。

== 概要 ==
2002年からロードレース世界選手権(MotoGP)の最高峰クラスがGP500からMotoGPクラスに変更されるに伴い、参戦できるマシンのレギュレーションも大きく変わった。特に大きな変更点はエンジン排気量に関するもので、それ以前は2ストロークエンジン(以下2st)・4ストロークエンジン(以下4st)ともに排気量の上限は500ccだった(同じ排気量では2stの方が高出力であり有利である)のが、変更後は4stのみ990ccまでに拡大された。このため4stエンジンのマシンが有利になるため、以前から参戦していたホンダヤマハスズキといったメーカーは2000年頃から4st990ccマシンを開発し、2002年からの参戦に備えていた。
それに対しドゥカティは4stエンジンを得意としていたため、2st有利だったGP500時代は参戦せず、市販車4stマシンのみで争われるスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦していた。しかしレギュレーション変更によって4st中心となるであろう新生MotoGPクラスへの参戦を決意、2001年に4st990ccL型4気筒エンジン搭載車による参戦を発表した。発表前にはドゥカティの代名詞とも言えるL型2気筒エンジンでの参戦も囁かれていただけに、ドゥカティとして初となるL型4気筒〔1960年代にL型4気筒のアポロが製作されたことがあるが試作に留まる。〕での参戦発表は驚きをもって迎えられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドゥカティ・デスモセディチ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.