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トムスク支線 : ミニ英和和英辞書
トムスク支線[とむすくしせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

支線 : [しせん]
 (n) branch line

トムスク支線 : ウィキペディア日本語版
トムスク支線[とむすくしせん]

トムスク支線ロシア語:) は、ロシアシベリア鉄道の支線。ケメロヴォ州タイガ駅でシベリア鉄道本線と分岐し、トムスク州トムスクを経由して同州のに至る。現在は全線がの管轄となっている。
トムスクは、シベリア鉄道の建設が計画された当時シベリア最大の都市であったが、ルートから外された。理由として、建設予算の逼迫していたシベリア鉄道委員会は、トムスクより南を通る方が約90km短くできることと、周辺の金鉱地帯や農業地帯に近くなるということをあげているが、実際にはトムスクへ線路を敷設するのは困難で多額の工費を必要としていたためである。
それでも、トムスクへの鉄道が必要とされ、1893年にシベリア鉄道の支線として建設が決定した。
タイガ~トムスク間の建設は、湿地が多く、深いタイガ(針葉樹林)に覆われていたため難工事となり、約3万人が投入され、完成まで2年半の工期を要し、1896年にトムスクまで開通した。工事の責任者は鉄道技師のニコライ・ペ・メジェニノフで、本線のノヴォニコラエフスク(現・ノヴォシビルスク)~クラスノヤルスク間と合わせて担当し、いずれも工事は難関であった。
== 主要駅一覧 ==

●:すべての列車が停車  上:ノヴォシビルスク方面の列車のみ停車 下:トムスク方面の列車のみ停車 |:通過 ∥:経由しない駅
* 「」(37・38列車): モスクワヤロスラフスキー駅)~ノヴォシビルスク駅~トムスクII駅間。上記停車駅は2013年12月現在(ノヴォシビルスク駅~トムスクII駅間の全停車駅を掲載)。37列車(モスクワ方面) 38列車(トムスク方面) を参考に作成。
* 609列車 : ノヴォクズネツク~ユルガI駅~トムスクII駅間。上記停車駅は2013年12月現在(ユルガI駅~トムスクII駅間の全停車駅を掲載)。ノヴォクズネツク方面 トムスク方面 を参考に作成。
* 647・648列車 : バルナウル or ソチアドレル駅)~ノヴォシビルスク駅~トムスクII駅間。上記停車駅は2013年12月現在(ノヴォシビルスク駅~トムスクII駅間の全停車駅を掲載)。647列車(トムスク発バルナウル方面) 647列車(トムスク発ソチ方面) 648列車(バルナウル発トムスク方面) を参考に作成。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トムスク支線」の詳細全文を読む




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