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トウガラシスプレー : ミニ英和和英辞書
トウガラシスプレー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トウガラシスプレー : ウィキペディア日本語版
トウガラシスプレー[ちょうおん]

トウガラシスプレーは猛獣や暴徒などに対する自衛手段として用いられる催涙スプレーの一種である。主成分はカプサイシンで、吹きかけられると粘膜の痛みと一時的な盲目を引き起こす。後遺症が残らないため非致死性の兵器、護身用具として用いられる。強い怒りや薬物等で興奮状態に陥ったりした人間の制圧にも効果がある。別名オレオレジン・カプシカム(Oleoresin Capsicum、略称OC)ガスとも呼ばれる。カプシカムはトウガラシ属学名である。
== 身体への影響 ==

トウガラシスプレーは、刺激的な薬品であり、目の痛み(一時的な盲目)・呼吸困難・鼻水・せきなどの症状を即時に引き起こす。主な影響は以下のとおりである。
*3–15分続く呼吸困難・鼻水・せきなどの呼吸障害
*15–30分ほど続く一時的な盲目
*45–60分続く皮膚の灼熱感
目への影響は後遺症が残ることなく、無害であると結論した調査報告が発表されている。しかし、ロサンゼルス・タイムズは1995年6月に、トウガラシスプレーの警察使用によると思われる死者が1990年以降少なくとも61人に上るとの発表をした。過剰な噴射を受けて呼吸困難等を引き起こしたための死である可能性がある。
アメリカ軍のアバディーン研究所は1993年にトウガラシスプレーが突然変異を誘発する影響、発癌性の影響、増感、心血管で肺毒性、神経毒性などの致死的な作用を引き起こすことがありうると発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トウガラシスプレー」の詳細全文を読む




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