翻訳と辞書
Words near each other
・ デュエイン・ハルバートン
・ デュエイン・パーク
・ デュエイン・ビロー
・ デュエッツ:ザ・ファイナル・チャプター
・ デュエット
・ デュエット12
・ デュエット・ソングス
・ デュエット版世界文学全集
・ デュエマ
・ デュエム
デュエム-クワイン・テーゼ
・ デュエリスト
・ デュエリスト (映画)
・ デュエリスト/決闘者
・ デュエル
・ デュエル (釣具会社)
・ デュエルガンダム
・ デュエルガンダム アサルトシュラウド
・ デュエルガンダムアサルトシュラウド
・ デュエルガンダムアサルドシュラウド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

デュエム-クワイン・テーゼ : ミニ英和和英辞書
デュエム-クワイン・テーゼ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

デュエム-クワイン・テーゼ : ウィキペディア日本語版
デュエム-クワイン・テーゼ[ちょうおん]
デュエム-クワイン・テーゼ (Duhem-Quine thesis) は、ピエール・デュエムウィラード・ヴァン・オーマン・クワインによって指摘された科学哲学における決定不全性に関する命題。A.グリュンバウムが命名した。ただし、ふたりの主張するテーゼの内容には差があり、デュエムのテーゼとクワインのテーゼを区別する研究者、論者もいる。
== デュエムのテーゼ ==
ピエール・デュエムは物理学理論について研究する中で、物理学的観察には実験装置についての理論などさまざまな補助仮説が必要であるため、物理学理論のみから何らかの観察予測が導き出されることはなく、したがってそうした理論が文字通りに反証されることはないことに気づいた。一見反証されたように見える仮説も、補助仮説のアド・ホックな修正で救うことができる。そうした反証が存在しないというのがデュエムのテーゼである。
デュエムはこれを物理学に特有の問題であると考えていた。また、論理的には反証が成り立たなくとも、物理学者としてのセンスがあれば、ある観察が理論を反証するような性質のものか、それとも実験装置などの不備に帰することができるものかということは分かると考えていた。これを「決定実験の不可能性」と言う。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デュエム-クワイン・テーゼ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.