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ディーレイ級護衛駆逐艦(ディーレイきゅうごえいくちくかん ''Dealey''-class destroyer escorts)は、アメリカ海軍の護衛駆逐艦の艦級。計画名はSCB72。当初は航洋護衛艦(''ocean escorts''、元の護衛駆逐艦)と呼ばれたが、1975年6月30日の艦種変更でフリゲートに分類された。1952年から1958年にかけて13隻が建造され、1954年より就役を開始し、1974年まで運用されていた。 アメリカ海軍が第二次大戦後初めて建造した護衛駆逐艦である。戦時量産を考慮したトレードオフ開発に基づく1軸推進化や、新開発のAN/SQS-4ソナー、Mk.108 ウェポン・アルファ対潜迫撃砲の搭載など多くの新機軸を採用し、戦後のアメリカ護衛駆逐艦のプロトタイプとなった。 == 来歴 == 本級の計画は、当初、沿岸域での船団護衛や哨戒を狙って、の発展型として開始された。しかし、駆潜艇の延長線上の設計では、新しく開発されたソナーや対潜前投兵器を搭載する余地を確保できないことから、より大型の設計に変更された。 これに続く構想では、1000トン級に大型化し、76ミリ砲やヘッジホッグ、爆雷、魚雷発射管などを搭載するものとなったが、根本的な問題の解決には至らなかった。このことから、最終的にはジョン・C・バトラー級護衛駆逐艦(WGT型)をベースとして、新開発の対潜前投兵器やソナーに対応して設計されることとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディーレイ級護衛駆逐艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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