翻訳と辞書
Words near each other
・ ディリ
・ ディリアナ・ゲオルギエバ
・ ディリオン・スニード
・ ディリクレ
・ ディリクレのL-函数
・ ディリクレのL-関数
・ ディリクレのL関数
・ ディリクレのディオファントス近似定理
・ ディリクレの函数
・ ディリクレの単数定理
ディリクレの原理
・ ディリクレの算術級数定理
・ ディリクレの関数
・ ディリクレエネルギー
・ ディリクレ函数
・ ディリクレ分布
・ ディリクレ単数定理
・ ディリクレ問題
・ ディリクレ固有値
・ ディリクレ境界


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ディリクレの原理 : ミニ英和和英辞書
ディリクレの原理[でぃりくれのげんり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原理 : [げんり]
 【名詞】 1. principle 2. theory 3. fundamental truth 
: [り]
 【名詞】 1. reason 

ディリクレの原理 : ウィキペディア日本語版
ディリクレの原理[でぃりくれのげんり]

ディリクレの原理(ディリクレのげんり、)とは、調和関数に関するディリクレ問題を、あるクラスの関数の中でディリクレ積分を最小にするものとして調和関数を発見する方法である。ディリクレ問題の解決方法でもっとも重要な一般的方法がディリクレの原理である。鳩の巣原理もしばしばディリクレの原理と呼ばれることがある。
ディリクレの原理は
の解を、次のディリクレ積分
を最小にするものを探すことで見つける方法である。
==歴史==
ベルンハルト・リーマンペーター・グスタフ・ディリクレと結びつけたことからディリクレの原理と呼ばれるようになったが、歴史的には、カール・フリードリヒ・ガウス磁気の研究やウィリアム・トムソンペーター・グスタフ・ディリクレ物理学の研究に由来する。純粋数学への応用はリーマンによってはじめて行われた。彼は複素解析の基礎づけのためにこの原理を証明もなしに使用して、リーマン面上の関数の存在定理を証明したが、後にカール・ワイエルシュトラスによってギャップが指摘された。その後、ダフィット・ヒルベルトが再定式化したことで、ディリクレの原理は正当化され、変分法の直接法が発展することになった。ヘルマン・ワイルは正射影法として再定式化した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディリクレの原理」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.